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カニエ・ウェストは米『ビルボード』誌のクリスチャン・ソングとゴスペル・ソングの2つのシングル・チャートでトップ10を独占した初のアーティストとなるという記録を打ち立てている。

カニエ・ウェストは最新作『ジーザス・イズ・キング』の収録曲が米『ビルボード』誌のホット・クリスチャン・ソングスとホット・ゴスペル・ソングスの2つのチャートで上位10曲を独占している。

一方で、全米アルバム・チャートの首位を獲得している『ジーザス・イズ・キング』はR&B/ヒップホップ・アルバム、ラップ・アルバム、クリスチャン・アルバム、ゴスペル・アルバムのチャートでも首位にランクインしており、カニエ・ウェストはこれら5つのチャートで首位を獲得した初のアーティストにもなっている。

とりわけ、ホット・ゴスペル・ソングスのチャートにおいては『ジーザス・イズ・キング』に収録されている全11曲で上位11曲を独占するという快挙も成し遂げている。

カニエ・ウェストは『ジーザス・イズ・キング』で全米アルバム・チャートの首位を獲得したことで、同チャートにおける史上最多連続1位記録でエミネムに並んでいる。

カニエ・ウェストは2005年発表のセカンド・アルバム『レイト・レジストレーション』以来、コラボレーション作も含めて9作連続で1位を獲得することとなっている。エミネムは2000年にリリースした『ザ・マーシャル・マザーズLP』から昨年サプライズでリリースした最新作『カミカゼ』までの9作において連続で首位を獲得している。

『NME』は『ジーザス・イズ・キング』について4つ星をつけたレヴューで次のように評している。「この喜びに満ちたゴスペルのコレクションで聖像破壊主義者は平和で満足げなサウンドを鳴らしている」

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