ジョージ・マイケルはワム! の名曲“Last Christmas”をインスピレーションとした映画『ラスト・クリスマス』のサウンドトラックより死後初のシングルとなる“This Is How (We Want You To Get High)”が公開されている。
“This Is How (We Want You To Get High)”は現地時間11月6日にBBCラジオ2の番組「ザ・ゾーイ・ボール・ブレックファスト・ショウ」で初公開されている。
You can hear George’s new single ‘This Is How (We Want You To Get High)’ on @BBCRadio2 tomorrow morning from 7.45am with @ZoeTheBall pic.twitter.com/GkpIxLYdq5
— George Michael Official (@GeorgeMOfficial) November 5, 2019
司会を務めるゾーイ・ボールは放送に先駆けて次のように述べている。「私は昔も今もワム! やジョージ・マイケルのファンであり、彼はもう私たちの側にはいませんが、彼の音楽は今も私たちを楽しませ続けてくれています」
「『ブレックファスト・ショウ』でジョージの未公開音源を初公開できることを名誉に感じています」
“This Is How (We Want You To Get High)”の音源はこちらから。
BBCラジオ2とラジオ6で代表を務めるジェフ・スミスは次のように述べている。「1982年に“Young Guns (Go for It) ”でポップ・チャートを席巻して以来、ワム! やジョージ・マイケルの音楽はラジオ2のリスナーたちから愛されてきました。この特別なレコードを彼らに最初に聴いてもらえることを嬉しく思っています」
映画『ラスト・クリスマス』のサウンドトラックには“Last Christmas”や“Everything She Wants”を含むワム!の楽曲3曲のほか、ジョージ・マイケルのソロ音源12曲が収録される。
映画『ラスト・クリスマス』は女性キャスト版『ゴーストバスターズ』や『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』を手掛けたポール・フェイグが監督を務めており、エミリア・クラーク演じるロンドンのクリスマス・ショップで働く主人公がヘンリー・ゴールディング演じる青年に出会うという物語が描かれている。
同作にはエミリア・クラーク演じるヒロインの母親役としてエマ・トンプソンも出演しており、彼女は脚本も手掛けている。
先日、エマ・トンプソンは映画『ラスト・クリスマス』を制作するに当たってジョージ・マイケルから生前に賛辞を寄せられていたことを明かしている。
「彼は想像通りの最高に愛らしい人だったわ」とエマ・トンプソンは「ザ・トゥナイト・ショウ ・スターリング・ジミー・ファロン」に出演して語っている。「彼は映画におけるあらゆるテーマを気に入ってくれたの。彼はホームレスのために情熱を傾けていたし、素晴らしい社会的良心を持った人だった」
エマ・トンプソンは次のように続けている。「それで、私も身を入れて取り組み始めて、脚本にも取り掛かり始めたという時に、ご存知の通り2016年のクリスマスの日に悲しくも彼が若くして亡くなってしまったの。私たちは彼を失うことになった。彼のことが本当に恋しいわ」
映画『ラスト・クリスマス』は12月6日に日本公開される。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.