ジャスティン・ビーバーは最新インタヴューで、自身の名声と闘ってきた過去について語り、それに関連付けて、若きスターたちが大人になっていく過程で問題を起こした際のメディアによるプレッシャーについて言及している。
ジャスティン・ビーバーが米『ビルボード』誌に語ったところによると、彼の人生は「傍から見ると最高かもしれない」が、実際は「格闘している」のだという。
ジャスティン・ビーバーはトラブルに見舞われたこの2年間を振り返り、自身がタブロイド紙でお馴染みの顔になってしまったとも述べている。「激動の中を通り抜けていく感覚だった」と言った上で、彼はこう続けている。「僕は常に世間で、非難の的になっているように感じたよ。それでも生き残って、前に進んできた。でも危うく、(名声に)完全に押しつぶされてしまうところだったよ」
「子供がスターになるのはお薦めしないね」。ジャスティン・ビーバーは自身の過去を思い返して語っている。「世界で一番、きついことなんだ。若い有名人のことを、もっとあたたかい目で見守ってほしいよ」
「統計的に見れば分かるけど、大勢の小さなスターたちが落ちぶれて普通では考えられないような仕事をしてる。それはなんでかって、生き方をしくじってしまったからなんだ」
またジャスティン・ビーバーは、ここ数年間、母マレットとの関係が緊迫していたことを明かし、まったく口を利かない期間もあったと述べている。
「疎遠になってしまったのは、合わせる顔がなかったからだ」。彼は、警察との揉め事について語っている。「母さんにがっかりしてもらいたくなかったけど、実際にはもう手遅れだった。少しの間、まったく言葉を交わさなかったけど、信頼関係を新たに築き上げるには時間が必要だったんだ。母さんは今ハワイに住んでるから関係の修復は難しいけど、良くなってきてる。彼女は素晴らしい女性で、大切に思ってるよ」
ジャスティン・ビーバーは、2012年発表の『ビリーヴ』以来となるフル・アルバム『パーパス』を11月13日にリリースする。これまでに“What Do You Mean?’”、“Sorry”、“Where Are U Now”、“I’ll Show You”の4曲が公開されている。
“I’ll Show You”のミュージック・ビデオはこちらから。
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