ヤングブラッドはネットフリックスのドラマ『13の理由』シーズン3のサウンドトラックに提供した楽曲“Die A Little”のスリリングなミュージック・ビデオが公開されている。
本名をドミニク・ハリソンというヤングブラッドはこのミュージック・ビデオについて「メンタル・ヘルスを深刻に考えるよう呼びかける」ものになっているとプレスリリースで説明している。ミュージック・ビデオはブルガリアで撮影され、10月18日にリリースされた最新EP『ジ・アンダーレイテッド・ユース』のリード・シングル“Hope For the Underrated Youth”のミュージック・ビデオでも監督を務めたアンドリュー・サンドラーが手掛けている。
“Die A Little”のミュージック・ビデオはこちらから。
ヤングブラッドは声明の中で“Die A Little”について「飛び出しそうになっている頭の中のダークなものに気付き、それを認めることについて」の曲であるとした上で、次のように述べている。「君の抱えているものを理解していない人々が君を妨害し、君の感情を一般化しようとしてくるだろう。彼らもまた、君と同じくらい傷つく可能性を秘めているんだ」
先日、ヤングブラッドはドラマ『13の理由』でのメンタル・ヘルスの問題に関する描写を擁護し、同作のおかげでメンタル・ヘルスの話題を口にすることの難しさに気が付くことができたと語っている。「本当に重要な番組だと思っているんだ」とヤングブラッドは『NME』に語っている。
「あの番組について多くの賛否両論があるわけだけどさ。それは不安を抱えることを美化しているようにみんなが考えているからだよね。でも、自分はそうは思わないんだ。優れたアートがやるべきことをやっているんだよ。それは普段はみんなが語らない主題に焦点を当てるということだよね」先日、『13の理由』はシーズン4が制作されることが発表され、同シーズンが最終シーズンとなることも合わせて明らかになっている。
『NME』はヤングブラッドの6曲入りの最新EP『ジ・アンダーレイテッド・ユース』について、4つ星を付けたレヴューで「シャープに書き上げられた大胆で悪びれる様子のない政治的声明が詰め込まれた作品」と評している。
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