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ノエル・ギャラガーは自身が大ファンであるデヴィッド・ボウイと対面した時のことを若さゆえの後悔と共に振り返っている。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは今年リリース予定の3作のEPのうち、6月に『ブラック・スター・ダンシング』を、続いて9月27日に2作目となる『ディス・イズ・ザ・プレイス』をリリースしており、先日、2020年6月にロンドンのケンウッド・ハウスにて大規模な屋外ライヴを行うことも発表している。

サルフォード・ラッズ・クラブで90分のトーク・セッションに出演したノエル・ギャラガーはデヴィッド・ボウイへの自身の思いを語り、初めて対面した時のことを振り返っている。

「俺は彼の大ファンなんだ。そして、いつだって、デヴィッド・ボウイの大ファンじゃないという奴には疑いの眼差しを向けてきたんだ」とノエル・ギャラガーは語っている。

「彼は天才だよ。俺の最も大きな後悔の一つは彼とかつて会った時のことでさ、あまりにバカ過ぎて、彼への感謝の思いを伝えられなかったんだよ」

彼は次のように続けている。「ウェンブリー・アリーナに彼に会いに行ったんだけどさ、誰かがやってきて、『デヴィッドはあなたに会いたがっています』と言ったんだ。俺は『当然だろ。そうだろうな』という感じでね。楽屋に入った時、彼はメイクをしていたんだ。デヴィッド・ボウイは『やあ』と声をかけてくれてね。でも、俺はあまりに若くてバカだったから、その場にいることを理解できなくてさ。『ビールはありますか?』なんて言ったんだ」

「でも、したかったのはさ……もし今、一度でも会えるなら、あなたがどれだけ大きな存在だったかを伝えるよ。けど、当時は肩をすくめていたんだ」

先日、ノエル・ギャラガーはモリッシーと共作したいと思っていることを明かして、物議を醸している彼の政治的な発言は気にしていないと語っている。

ノエル・ギャラガーは『ザ・フェイス』誌によるインタヴューの中で、U2のボノと楽曲を共作したいかという質問に「ぜひしたいね」と答えた上で、次のように続けている。「彼の歌詞は素晴らしいからね。モリッシーとも曲を書いてみたいよ」

ノエル・ギャラガーはさらに次のように続けている。「俺がそうやって言うと、人々からはいつも『本当に? 彼の発言は気にしてないの?』っていうことを言われるんだけどさ。彼が言ってることなんてどうだっていいよ。だから何だ? っていうね」

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