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ノエル・ギャラガーが、現在のポップ・ミュージシャンには「魂」が欠如していると考えており、カニエ・ウェストを除いて、音楽界の大物たちが名声を「台無し」にしていると語った。

ノエル・ギャラガーは、『エスクァイア』誌の最新号に掲載されているインタヴューで、ワン・ダイレクションなどに矛先を向け、次のように発言をしている。

「何がおかしいか教えてやるよ。今はこういうアホが名声を台無しにしてるんだ」

「カニエは例外だ。MTVアウォーズにあいつが出てるのを見ただろ。それで『お前は大人しくしてろよ、大丈夫だから』って思ったよな」

さらに、ノエル・ギャラガーはこのように発言している。「最近のポップスターがやろうとしてることを問題にしてる奴がいるのかね? ワン・ダイレクションがやってることに興味がある奴なんているのか? バカ野郎ども、あいつら全員30歳になる頃にはリハビリ施設行きだ」

「ハリー・スタイルズは自分について何にも言うことがないんだよ、何にも。『おい、大丈夫か?』って言われても、『うー』ってだけさ。ライヴは永久になくならない。ダウンロードすることはできないからね。魂をダウンロードすることはできないからね」

彼はこう続けている。「エリー・ゴールディングのやろうとしてることを話題にしてる奴が誰かいるのか? アデルはどうだ? どうかしちまうよ、ホントにびっくりだ。誰も気にしちゃいない! あいつらが名声を台無しにしてるんだ。イヤーモニターを付けて、電子たばこをふかす奴らがね。それでクリスマスにはあいつらの香水が発売されてさ。あの間抜けどもめ」

さらに、元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクがグループを脱退したことについてもバカげた行動だと評している。「俺なんかは、若いときからギターを弾き、曲を書いて、練習に練習を重ねて続けてきたからね。俺は大丈夫だよ。神よ、ゼイン・マリクを救いたまえ」

以前、ノエル・ギャラガーはゼイン・マリクについて、彼がグループを脱退した当時にも「クソバカ」と呼んでいる。

また、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーはともに、エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画を制作したチームによるオアシスのドキュメンタリーに参加する予定であることが明らかになっている。

制作会社「オン・ザ・コーナー」のジェイムス・ゲイ・リーと監督のアシフ・カパディアは、大きな成功を収めた映画『エイミー』に続く作品に取りか かっていて、オアシスの初期からの成功をまとめた新たな映画になるという。映画制作サイドはオアシスと未公開のアーカイヴ映像について「これまでにない」 権限を与えられることになったと言われている。

本作品では、アシフ・カパディアがエグゼクティブ・ディレクター、そしてマット・ホワイトクロスが監督を務める。マット・ホワイトクロスは2012年の映画『スパイク・アイランド(原題:Spike Island)』の監督も務めている。

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