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リアム・ギャラガーは来たる『007』シリーズ最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を担当したいと思っていることを明かしている。

リアム・ギャラガーによれば、既にそのための歌詞の一部も書き上げているという。

アイルランドのラジオ局「トゥデイFM」によるインタヴューの中で、リアム・ギャラガーは『ノー・タイム・トゥ・ダイ』についてそのタイトルに言及しながら冗談交じりに次のように語っている。「新しいジェームズ・ボンドの映画は死ぬことについてなんだろ?」

「来週死ぬのではなく、今日は死ぬ気にならないけど、来月死ぬかもしれないっていうね。死があまりにも多いよな」

リアム・ギャラガー続けては同作の主題歌を担当したいと思っていることを明かして、次のように語っている。「でも、ほら、俺に電話をくれたっていいわけでね。なんでしてこないんだろうね?」

ダニエル・クレイグが主人公のジェームズ・ボンド役を務める最後の作品となる『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月に日本で公開される予定となっている。同作については自身のセリフが少なかったことが原因でグレイス・ジョーンズが出演を辞退したとも報じられている。

『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌をめぐっては、エド・シーランのマネージャーであるスチュワート・キャンプが先日、2017年にエド・シーランと共に映画のプロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリと会ったことを明かして、「彼らは興味を示してくれた」と語っている。

スチュワート・キャンプは次のように語っている。「タブリンで公演をした時にバーバラ・ブロッコリと会ったんだけど、彼らは興味を示してくれてね」

「『イエスタデイ』を手がけたダニー・ボイルも映画に参加していたから、近い関係にあったんだ」とスチュワート・キャンプはエド・シーランがカメオ出演したザ・ビートルズを知らない世界を描いた映画『イエスタデイ』で監督を務めたダニー・ボイルに言及しながら語っている。「(その後でキャリー・フクナガに)監督が交代したのは確かだけど、僕らはまだオープンだよ。向こうの陣営からはまだ話し合いを持ちかけられていないけどね」

一方、リアム・ギャラガーは同じ「トゥデイFM」によるインタヴューの中でクエンティン・タランティーノについても言及して、最新作『アズ・ユー・ワー』に収録されている“Gone”をぜひ彼の映画に使ってもらいたいと語っている。

「“Gone”は最高の曲だよ。タランティーノの映画で使われてもいいよね」とリアム・ギャラガーは語っている。「誰と仕事をしてみたいかって? タランティーノだね。彼は素晴らしいよ。“Gone”には彼の要素が多く含まれているんだ」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「『オーケー。この曲を映画で使おう』って思いながら曲を書くことはないんだけど、曲を使ってくれる分には大歓迎だよ」

映画『ノー・タイム・トゥ・ダイ』はデュア・リパが主題歌を担当するのではないかと噂されている。

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