リアム・ギャラガーはオアシスを再結成したい意向を改めて示し、再結成にあたってノエル・ギャラガーと兄弟に戻ることが最も重要だと語っている。
リアム・ギャラガーはスコットランドの『ヘラルド』紙によるインタヴューの中で、オアシスが再結成する可能性について次のように語っている。「(再結成が)実現してほしいかって? 当然だよ。俺たちは解散すべきじゃなかったんだからさ」
「言うまでもなく、俺は自分の活動をやっていて、うまくいっているし、楽しめているからね。ノエルも自分のことをやっているわけで、アイツも楽しんでいるみたいだからな」
リアム・ギャラガーは次のように続けている。「そういうわけで、すぐには実現しないと思うよ。ただ、バンドに戻れるたら明日にでも(ソロ活動を)止めるけどね。ノエルと一緒にいるためじゃないよ。バンドと一緒にみんなに楽曲を届けたいんだ」
「人生は一度きりなわけで、自分たちが今の立場にいることができているのは幸運に思っているよ。けど、ただ座ってノエルのお椀に涙を流し続けているつもりはないからね。実現する時には実現するんだ。俺は準備できているよ」
続けて再結成が実現する条件について質問されると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「オアシスがいかに偉大だったかっていうことがひっきりなしに言われているわけだけどさ。俺たちは世界最大のバンドだったわけではないんだ。イングランドではビッグな存在だったし、ヨーロッパでも少しハネたけどさ。まだやるべきことがたくさん残っているんだよ」
「最も重要なのは、俺とあいつがもう一度兄弟に戻るということでね。それが実現しなければ、バンドも実現しないんだ」
「かつてはこのボートも航行できていたのかもしれないけどさ。今も動かせるとは思うけど、俺たちがお互いを好きになれるかにかかっているんだよ」とリアム・ギャラガーは語っている。
先日、リアム・ギャラガーはオアシス時代の恩恵を受けられていることを幸運に思っていると語っている。
リアム・ギャラガーはオーストラリアの『スタック』誌によるインタヴューに応じて、自身の公演に幅広い世代のオーディエンスが集まっていることをどう思うかという質問に答えている。
「ありがたいことだよ、間違いなくね。言うまでもなく、オアシスのことを言っているんだけどさ」とリアム・ギャラガーは語っている。「俺たちの曲は20年~25年前からあるわけだけど、ウチの奴(ノエル・ギャラガー)は何かに訴えたんだよ。俺たちはバンドとして多くの人たちにとっての重要な存在になっていて、俺たちの曲が循環して回り続けているわけでね。今もその恩恵を受けられていることを幸運に思っているよ」
リアム・ギャラガーは9月20日にセカンド・ソロ・アルバム『ホワイ ・ミー? ホワイ・ノット』をリリースしている。
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