グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは先日衛星ラジオ局「シリウスXM」の「ハワード・スターン・ショウ」で“Wake Me Up When September Ends”を披露する前にこの楽曲について語っている。
この曲のタイトルは、当時10歳のビリー・ジョー・アームストロングが父親の死後まもなく母親に向けて言った言葉に由来しているという。
「自分の中に残り続けたものだと思っているんだ。9月というのはずっと自分にとって記念になっていてね。まあ、なんというか、残念なことだけどね」とビリー・ジョー・アームストロングは曲を演奏する直前にハワード・スターンに語っている。
「でも、変な感じだよね。小さい頃にそういうことが起こると、人生を一からやり直すみたいな感じだったからね」
ビリー・ジョー・アームストロングは続けて、この曲を演奏する時にはいまだに父親について考えることを明かしている。「毎日、彼のことを考えているよ、本当にね。長年、父親について書くのは避けていたところがあったんだけど、ようやく克服して、素晴らしいものと感じられるようになったんだ。ネガティヴな気持ちとかじゃなくてね、父を讃える気持ちを持てたんだ」
また、グリーン・デイは今年も9月末を迎えたのを受けて“Wake Me Up When September Ends”のYouTubeでの再生回数が急増している。
一方、グリーン・デイは来たるニュー・アルバム『ファザー・オブ・オール…』からタイトル曲である“Father Of All…”を先月リリースしている。
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