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アイスホッケー・チームのロサンゼルス・キングスは、これまでのジンクスを受けてホーム・スタジアムの試合でテイラー・スウィフトの記念幕を覆い隠す措置を取っている。

NHLのロサンゼルス・キングスは、ホーム・ゲームが行われるロサンゼルスのステイプルズ・センターでテイラー・スウィフトの「most sold-out performances(最多のソールドアウト公演)」と書かれた幕を覆い隠している。

チームのファンは2015年に記念幕が掲げられて以降、チームがプレーオフ・シリーズで勝利を収めておらず、記念幕の呪いではないかと考えているという。ロサンゼルス・キングスがスタンレー・カップを獲得したのは2014年が最後となっている。

「ファンとの繋がりは最も高いプライオリティに位置するものであり、今回の処置によって記念幕がロサンゼルス・キングスの試合体験に関与するものではないということをはっきりとさせてくれました」とロサンゼルス・キングスのマーケティング/コミュニケーション/コンテントの上級副社長であるマイケル・アルティエリは述べている。

10月12日に行われたナッシュヴィル・プレデターズとの今シーズン第1戦でテイラー・スウィフトの記念幕は覆い隠されており、ロサンゼルス・キングスは7対4で勝利を収めている。

試合後、ロサンゼルス・キングスのマスコットであるベイリーは「テイラー・スウィフトの幕が覆い隠された時は全勝だよ」とツイートしている。

試合中は記念幕が覆い隠されるものの、記念幕はステイプルズ・センターで行われる他のイベントでは掲出されたままとなっている。

有名人のスポーツにまつわるジンクスではドレイクに関するものが知られており、ドレイクと写真を撮ると、試合で敗北するというジンクスが有名となっている。

一例では今年のチャンピオンズリーグの準々決勝でマンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパーに予想外の敗北を喫したが、その日の前夜、ドレイクのマンチェスター公演でマンチェスター・シティの選手がドレイクと肩を組んだ写真が撮影されたことが明らかになっている。

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