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エミネムは歌詞の注釈サービス、ジーニアスとのビジネスチャンスに対して、Eminem.comおよびレーベルのシェイディー・レコードとの協力を含む事業提携を結んでいる。

元々は「ラップ・ジーニアス」としてスタートしたこのサービスにナズやファレルと一緒に投資するにあたって、エミネムは次のように話している。

「俺たちはいつも大好きなMCたちの歌詞に取りつかれるんだ。すべてのパートをバラバラにして、彼らの頭の中に入り込もうとしたもんだ。俺は今でも相変わらずやっているよ。そしてジーニアスが、それを世界的な会話にしてくれるんだ。マジで驚きだよ」

「ジーニアス」は、2009年に開始したクラウドソースの情報サービスで、「世界に注釈を付けよう」というスローガンを掲げて事業展開している。アーティストの歌詞に注釈をつけることで思いや文脈を伝えてくれるだけでなく、一般の注釈も扱っている。ウェブサイトでは次のように説明されている。

「どの曲でも良いから、ジーニアスで歌詞を検索して、ハイライトされているところをクリックしてもっと詳しく見てもらいたい。(私たちのコミュニティーは、カニエ・ウェストとケンドリック・ラマーの作品すべてに注釈を付けたし、ハムレット、テレビ、映画の台本、カート・コバーンの遺書、そしてチポトレのメニューにさえ注釈を付けたよ……)、文脈、解説、Gifsや他の人がそれを更に理解できると思うことを何でも加えて下さい」

米『ビルボード』誌が、エミネムが新しく関わることはビジネスにどのような意味があるのかをジーニアスに聞いたところ、創設者であり社長のイラン・ゼコリー氏が次のように語っている。

「最高のラッパーについて話し合う場合は必ずそこにエミネムの名前が含まれなくてはなりません。だから、彼とシェイディー・レコードと一緒に仕事ができるなんて、一ファンとして、信じられないことです。ジーニアスでは、曲の博物館のようなものをつくろうとしています。私たちはエミネムの最高の『楽曲の裏話』のすべてをファンのみなさんに永久的に楽しんでもらいたいと思っています」

エミネムは来年、3月の南米公演を皮切りにアリーナ会場でのライヴに復帰する。2014年以来、パフォーマンスは行っていない。

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