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リアム・ギャラガーはサポート・アクトとして出演するザ・フーとの北米ツアーに先駆け、彼らのお気に入りの楽曲を明かしている。

ザ・フーは先月から北米ツアーをスタートさせており、リアム・ギャラガーは今月行われるそのうちの4公演にサポート・アクトとして出演することが決定している。

今回、リアム・ギャラガーは現地時間10月9日にサンフランシスコのチェイス・センターでの公演から始まるサポート・アクトとしての出演に先駆けてツイッターを更新して、声が出なくなったことが原因で先月末の公演を途中で切り上げていたザ・フーのリード・シンガーであるロジャー・ダルトリーに言及しながら次のようにツイートしている。

「ザ・フーとのツアーは正真正銘楽しみにしているんだ。俺の腕利きの先輩がいい調子で、シンガーのルールを打ち破ってくれることを願ってるよ」

リアム・ギャラガーは続けて、ユーザーの1人からのザ・フーの「お気に入りの楽曲は何か」という質問に応じる形で、彼らが1965年に発表した“My Generation”と1966年発表の“Disguises”、1967年発表の“Armenia City In The Sky”がお気に入りの楽曲であることを明かしている。

リアム・ギャラガーはチェイス・センターでの公演に出演した後で、現地時間10月16日に行われるザ・フーのサンディエゴ公演、19日のシアトル公演、24日のロサンゼルス公演でもサポート・アクトを務める予定となっている。

リアム・ギャラガーはザ・フーの北米ツアーでサポート・アクトを務めることが今年4月に発表されており、次のようにツイートしていた。「10月にザ・フーのオープニングをやるよ。彼らの世代と、俺たちの世代が同時に出演することについて話し合う予定なんだ」

先日、ザ・フーはロジャー・ダルトリーの声が出なくなったことが原因で現地時間9月25日に行っていたテキサス州ヒューストンでの公演を途中で切り上げることを余儀なくされており、現地時間9月27日と29日にそれぞれ予定されていたテキサス州ダラスとコロラド州デンバーでの公演も延期となっている。

ザ・フーは13年ぶりとなるニュー・アルバム『WHO』を11月22日にリリースすることが決定しており、アルバムからは“Ball and Chain”と“All The Music Must Fade”の2曲がこれまでに公開されている。

一方、リアム・ギャラガーは先日、11月にUKで行う大規模なアリーナ・ツアーの新たなサポート・アクトが発表され、マイルズ・ケインとディーエムエーズが出演することが明らかになっている。11月のアリーナ・ツアーについては当初、スロータイがリアム・ギャラガーのサポート・アクトを務めることが発表されていたものの、キャンセルとなっていた。

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