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ジューダス・プリーストのシンガーであるロブ・ハルフォードは現在取り組んでいる回想録について「みんなを驚かせる」ことになると語っている。

ロブ・ハルフォードは先日、かつてはプライバシーを憂慮して躊躇していたという回想録に取り組み始めたことを認めており、今回、その内容についてさらなる詳細を語っている。

ロブ・ハルフォードは「アルティメット・クラシック・ロック」のインタヴューに応じて、現在取り組んでいる回想録について次のように語っている。「すべてを打ち明ける準備が整っていない限り、一冊の本にまとめたところで意味がないと個人的には思っているんだ」とロブ・ハルフォードは語っている。

「今は薬物もお酒も断っているから、かつてないほど正直に、誠実に自分と向き合えているような気がしていてね。チャンスは一度限りしかないわけで、適切に活かさなければいけないんだ」

「楽しみではあるんだけど、同時に、書き進めるにつれて不安も募ってきたんだ」とロブ・ハルフォードは続けている。「何を書けばいいか分からなくなってくるんだよ。『これは言及するべきかな? あれについてはどう?』っていう具合にさ。分からなくなるんだ」

回想録の内容については次のように語っている。「『ああ、このことには興味ないんだけどな』って思われるような箇所がたくさんあると思う。その一方で、『信じられないよ。彼はこんなこともしていたなんて!』って思われるような部分もある。幸せな気分にしてくれることもあれば、悲しい気持ちにさせられることもある。怒らせることもあれば、みんなを驚かせることもあると思う。ほとんどの人がこれまでの人生で経験したことのある、ありとあらゆる感情が詰め込まれているんだ」

回想録の進捗状況を訊かれると、ロブ・ハルフォードは次のように応じている。「まとまり始めているというところでね。すごく楽しみだよ。2020年後半の刊行を目指せればと思っているよ」

ロブ・ハルフォードは10月18日に新たなクリスマス・アルバム『セレスティアル』をレガシー・レコーディングスからリリースすることが決定している。

『セレスティアル』はロブ・ハルフォードにとって2作目のクリスマス・アルバムとなっている。ロブ・ハルフォードは2009年に初となるクリスマス・アルバム『ハルフォードIII/ウィンター・ソングズ』をリリースしている。

『セレスティアル』には“Away In A Manger”や“The First Noel”、“Good King Wenceslas”といった伝統的なクリスマス・ソングをヘヴィー・メタル風にアレンジした楽曲が収録されるほか、同作のために書き下ろしたオリジナル楽曲も4曲収録される。

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