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ロバート・グラスパーはブルーノートからロマ・ヴィスタ・レコーディングスに移籍して、第1弾となるミックステープ『ファック・ヨ・フィーリングス』を急遽デジタルでリリースしている。

本作はロバート・グラスパーが今年の5月18日、19日の2日間でスタジオを予約し、デリック・ホッジ(b)とクリス・デイヴ(ds)にまず声をかけ、さらにミュージシャンの友人たちを招いて行ったセッションを記録したものとなっている。

参加アーティストとしてはヤシーン・ベイ、ハービー・ハンコック、アンドラ・デイ、YBNコーデー、テラス・マーティン、ベイビー・ローズ、バイラル、バディ、デンゼル・カリー、ミック・ジェニックス、SiR、ラプソディの名前が挙げられている。

セッションのドキュメンタリー動画はこちらから。

ロバート・グラスパー自身の名義としては、2016年のエクスペリメント作品『アートサイエンス』以来約3年ぶりの新作だが、自身の名義以外にもここ数年コモンとカリーム・リギンスと共に組んだオーガスト・グリーン、テラス・マーティン、クリスチャン・スコット、デリック・ホッジ、テイラー・マクファーリン、ジャスティン・タイソンを組んでいるバンドであるR+R=NOWなどでも活動してきたほか、ケンドリック・ラマ―の世紀の傑作『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』にも参加し、また直近ではブリタニー・ハワードの初ソロ作品『ジェイミー』 にも参加している。

ミックステープのストリーミングはこちらから。

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