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ザ・マフスのフロントウーマンで、一時ピクシーズにも在籍していたキム・シャタックが亡くなった。享年56歳だった。

キム・シャタックはALSとの闘病生活を2年間にわたって続けていた。

キム・シャタックはロサンゼルスで結成されたザ・パンドラズのギタリストとして5年間活動した後、ザ・マフスを1991年に結成している。ザ・マフスはこれまで6枚のアルバムをリリースしており、7枚目となる最新作『ノー・ホリデー』は今月10月18日のリリースが予定されている。“Sad Tomorrow”、“Lucky Guy”、映画『クルーレス』のサウンドトラックに収録されたキム・ワイルドの“Kids in America”のカヴァーといった代表曲で知られている。

キム・シャタックは2013年にキム・ディールの脱退を受けてピクシーズにも参加しているが、その年の間に解雇されている。

キム・シャタックの夫であるケヴィン・サザーランドはインスタグラムで訃報を発表している。

「今朝、2年に及ぶALSとの闘いを経て、愛する妻のキムは眠りながら穏やかに亡くなりました。私が今日の自分でいられるのは彼女のおかげです。彼女はその音楽や思い出、そして彼女の強烈なクリエイティヴ精神を通して、私たちの中で生き続けていくでしょう。ずっと愛していたよ、私のキミー。僕と人生を共にしてくれて、ありがとう」

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