ドレイクはNBAチームのサクラメント・キングスが飛行機で20時間かかるインドへのプレシーズン遠征に快適に向かうことができるよう、1億8500万ドル(約200億円)するボーイング767のプライベート・ジェットを貸し出したことが明らかになっている。
報道によれば、チームのオーナーを務めるヴィヴェク・ラナディベがドレイクと友人同士だったとのことで、来たる遠征のために飛行機を借りられないかと直接電話で相談したのだという。
「昨日(現地時間9月29日)、インドへの歴史的な移動に必要となる時間を選手たちが快適に過ごせるよう、サクラメント・キングスは新たな飛行機を確保致しました」とチームのスポークスマンは「NBCスポーツ・カリフォルニア」に明かしている。
ドレイクは今回の行動をきっかけに、彼が携わったスポーツ・チームには不運が訪れるとされる、スポーツ界で長きにわたって囁かれている「ドレイクの呪い」の都市伝説が再び話題になっている。
ドレイクは昨年、ボクサーのアンソニー・ジョシュアがアンディ・ルイス・ジュニアに劇的な敗北を喫した試合で、前者が試合前にドレイクと写真を撮ったことが敗北の原因だと囁かれていたほか、総合格闘家のコナー・マクレガーがハビブ・ヌルマゴメドフとの試合に敗れた際にも前者が試合前にドレイクと写真を撮っていたことが話題になっていた。また、イタリアのサッカー・チームであるASローマは昨年、チームとして正式に所属選手に対してドレイクと一緒に写真を撮ることを禁止している。
一方、NBAのトロント・ラプターズの大ファンとして知られるドレイクは自身の「呪い」を逆手に利用して、今年5月に行われたトロント・ラプターズとフィラデルフィア・セブンティシクサーズの試合で前者が勝利できるよう、後者のショーツを履いて試合を観戦して、トロント・ラプターズの勝利に貢献している。
先月、ドレイクは最新シングルとなるドラマ「トップ・ボーイ」の最新シリーズのサウンドトラックに提供した新曲“Behind Barz”がリリースされている。
“Behind Barz”の音源はこちらから。
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