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グリーン・デイはナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)とパートナーシップ契約を結んだことを発表して、現地時間10月9日に行われる試合の前に放送される映像内で新曲“Fire, Ready, Aim”を初公開することが発表されている。

“Fire, Ready, Aim”は2020年2月7日にリリースされるグリーン・デイの来たるニュー・アルバム『ファザー・オブ・オール…』からの楽曲となる。

米『ビルボード』誌によれば、グリーン・デイはNHLと2年間のパートナーシップ契約を結んだことが発表されている。両者の契約には、NHLのスター選手であるシドニー・クロスビーやアレクサンドル・オベチキンらが出演する試合前に流れる映像内で、グリーン・デイが新曲“Fire, Ready, Aim”を初公開するという条項も含まれているという。この映像は現地時間10月9日に行われるニュージャージー・デビルス対フィラデルフィア・フライヤーズの試合会場で放送されることが決定している。

トレイラー映像はこちらから。

“Fire, Ready, Aim”は2019-2020シーズンを通じて、NBCSNの番組「ウェンズデイ・ナイト・ホッケー」やNBCの「NHL・オン・NBC」の番組内で継続して放送される予定だという。

また、グリーン・デイは2020年1月25日にセントルイスで開催されるNHLオールスター・ゲームでヘッドライナーとしてパフォーマンスを行うことも決定している。

先月、グリーン・デイは通算13作目となるニュー・アルバム『ファザー・オブ・オール…』からの最初のシングルとなる表題曲“Father Of All…”をリリースしている。

フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは新作について次のように述べている。「このアルバムは新しくて、ソウルで、モータウンで、グラマーで、狂おしいほどにアンセミックなんだ。パンクスやフリークス、パニッシャーのためのものなんだよ!」とビリー・ジョー・アームストロングは述べた上で、その歌詞については政治についてのものではなく、「集団の生と死」や「何事も気にかけないライフスタイル」についてのものだと説明している。

グリーン・デイは“Father Of All…”のリリースと合わせ、フォール・アウト・ボーイ、ウィーザーと共に大規模なジョイント・ツアー「ヘラ・メガ・ツアー」を行うことも発表されている。「ヘラ・メガ・ツアー」のUK公演としては、2020年の6月にグラスゴーやロンドン、ハダースフィールド、ダブリンで公演が行われることが明らかになっている。

グリーン・デイは2020年3月に単独来日公演を行うことが決定している。

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