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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはロック・イン・リオでニルヴァーナの“Lithium”をカヴァーしたウィーザーのパフォーマンスに涙を流したことを明かしている。

デイヴ・グロールは現地時間9月28日、リオデジャネイロで開催されたロック・イン・リオのヘッドライナーとしてのパフォーマンスの中でウィーザーによる当該のパフォーマンスに言及している。

ウィーザーはこの日、フー・ファイターズの一つ前に出演したステージでニルヴァーナの名作『ネヴァーマインド』に収録された“Lithium”のカヴァーを披露している。「デイヴ・グロールが昔いたバンドの曲をカヴァーしようと思うんだ」とウィーザーのフロントマンであるリヴァース・クオモは同曲のパフォーマンスに先立って観客に語りかけている。

ウィーザーによる“Lithium”のカヴァーはこちらから。

その後、フー・ファイターズはテネイシャスDらも出演したこの日のステージでヘッドライナーとしてのパフォーマンスを行っている。

「ウィーザーが“Lithium”を演奏しているのをバックステージで聴いたんだ。正直、少し涙してしまったよ。あの曲を演奏するのが恋しいね。そういうわけで、この曲はウィーザーに贈るよ」とデイヴ・グロールはオーディエンスに語りかけ、“Big Me”をパフォーマンスしている。

また、デイヴ・グロールは来週、自宅に戻ってからフー・ファイターズとしてニュー・アルバムの制作に取り掛かり始めることも明かしている。

「いつここに戻って来られるかは分からないけど、俺たちは戻ってくるよ」とデイヴ・グロールは語っている。「来週は自宅に戻って、新しいフー・ファイターズのアルバムに取り掛かり始めることになる。いいことだよ。素晴らしいことだ」

一方、フー・ファイターズはレア曲やカヴァー音源を収録したEP『01070725』が先週9月27日にサプライズでリリースされている。

『01070725』はフー・ファイターズが通算6作目となるアルバム『エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス』をリリースした2007年にレコーディングされた音源に焦点を当てたもので、本作にはアーケイド・ファイアやデッド・ケネディーズの楽曲をカヴァーしたライヴ音源などが収録されている。

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