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エアロスミスはフロントマンであるスティーヴン・タイラーの声が出なくなってしまったために現地時間9月26日に予定されていたラスベガスでの公演のキャンセルを余儀なくされている。

スティーヴン・タイラーはラスベガスのパーク・シアターでの現地時間9月26日の公演をキャンセルすることをツイッターで発表して、「故障中」と書かれた紙を喉元に貼った自身の写真と合わせ、キャプションで次のように述べている。「声を失ってしまったんだ……これについて話すことはできるんだけどね。キャンセルとなる9月26日木曜日のチケットは購入した場所で払い戻しされるよ」

エアロスミスは今年の4月6日よりラスベガスのパーク・シアターでの連続公演「デュース・アー・ワイルド」をスタートさせており、年間を通してラスベガスで30公演以上を行う予定になっている。

エアロスミスは2019年のうちに残り14公演をパーク・シアターで行う予定となっており、9月に1公演、10月に4公演、11月に7公演、12月に1公演がそれぞれ控えている。

エアロスミスのギタリストであるジョー・ペリーは以前「ジ・エディー・トランク・ポッドキャスト」に出演して、バンドが「デュース・アー・ワイルド」で目指しているものについて次のように明かしている。「人々が(ラスベガスに)来た時に何を期待しているのか、俺たちには分からなかったんだ。(連続公演を)経験したことのあるあらゆる人たちと話してみたんだよ。2~3週間だったり、1ヶ月間連続してここで公演をしたことのあるロック・バンドたちを知っていたからね。彼らのほとんどは、自分たちの普段の公演を解体して、プロダクションの規模を少し大きくしてやっていたという感じだったんだけどさ」

「それから、俺たちは他のあらゆる公演も観た。(シルク・ドゥ・ソレイユによるザ・ビートルズの楽曲を使った演目である)『ラヴ』から、(マジシャンの)デヴィッド・コパーフィールド、ラスベガス・ストリップでやっているものまで、あらゆるものを観たよ。それで、俺たちがもし挑戦するなら、エアロスミスを観たいと思ってくれる人たちのためだけでなく、ロックンロール・バンドを観たり、そういう音楽を聴きたいと思っている人たちのためにやりたいと思ったんだ」

「要するに、ザ・ビートルズの楽曲が見事に組み合わされている『ラヴ』を観たいのであれば、それを観に行けばいいわけでさ。マジックを観たいと思ったら、デヴィッド・コパーフィールドを観に行けばいい。シルク・ドゥ・ソレイユを観たいのなら、選択肢はいくつもある。そういうわけで、俺たちはエアロスミスのファンのためだけのものにはしたくなかった。俺たちの音楽を聴いたことがない人たちにとっても、観に来て楽しんでもらえるものにしたいと思ったんだ」

先日、エアロスミスは「多くの需要」のためにラスベガスでの追加公演として2020年にさらに15公演を行うことが発表されている。

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