クリス・コーネルはブラッド・ピットらが共同プロデューサーを務めるドキュメンタリー作品についてのさらなる詳細が明らかになっている。
『ライク・ア・ストーン(原題)』と題された本作の共同プロデューサーにはブラッド・ピットやクリス・コーネルの妻であるヴィッキー・コーネルらが名を連ねている。本作の監督は映画『パトリオット・デイ』や『ローン・サバイバー』、『バーニング・オーシャン』などで知られるピーター・バーグが務めるほか、マーク・カシミール・ダイニエヴィッチ・ジュニアが共同脚本にクレジットされている。
IMDBによれば、本作には一部ドラマによるシーンも含まれるといい、出演するキャスト陣の一部も明らかになっている。本作ではロックリン・マクドナルドがクリス・コーネル役を、ロバート・デ・ニーロの娘であるドレナ・デ・ニーロがヴィッキー・コーネル役を演じるほか、クリス・コーネルの母親であるカレン・コーネル役をアデレシア・モリスが、サウンドガーデンのギタリストであるキム・テイル役をサンディープが演じ、ポール・ルイス・ハレルがサウンドガーデンの名作『スーパーアンノウン』のプロデューサーであるマイケル・バインホーン役を演じることも明らかになっている。
また、本作ではパール・ジャムやニルヴァーナ、サウンドガーデン、オーディオスレイヴらのアーカイヴ映像も使用されるとのことで、IMDBによれば本作は2021年の公開が予定されているという。
クリス・コーネルは今年1月にロサンゼルスで追悼コンサートが開催されており、サウンドガーデンやオーディオスレイヴ、メタリカ、フー・ファイターズらがパフォーマンスを行っている。
クリス・コーネルは2018年11月にキャリア全体に及ぶボックスセット『クリス・コーネル』がリリースされている。
先日、クリス・コーネルの娘であるトニ・コーネルはファースト・シングルとなる父親のプロデュースによる楽曲“Far Away Places”がリリースされている。
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