Roger Sargent

Photo: Roger Sargent

ザ・リバティーンズは彼らが新たにホテルからわずか数分で行けるマーゲイトの会場で年末にライヴを行うことを発表している。

今年6月、ザ・リバティーンズは今年の10月から12月にかけてUK&ヨーロッパ・ツアーを行うことを発表していた。

今回ザ・リバティーンズは12月のツアーの締めくくりとして、12月22日にマーゲイトのウィンター・ガーデンズでライヴを行うことを発表している。チケットは現地時間9月27日午前10時に発売される。

この会場は彼らのバー兼スタジオ「ジ・アルビオン・ルームス」から1マイル(約1.6km)以内の距離にあり、ファンにとっては「ジ・アルビオン・ルームス」へ足を運ぶいい機会になっている。

ザ・リバティーンズは5階建てで10部屋ある建物の計画を2016年に明らかにしており、2018年の1月に「ジ・アルビオン・ルームス」という名称になることを発表した後で、建物内のレコーディング・スタジオにある指定のレンガをファンが購入することができるキャンペーンも発表していた。「ジ・アルビオン・ルームス」の計画については地元からの反対もあったものの、計画は無事進行して、計画の「第一段階」として現地時間8月31日にバーとスタジオがオープンしている。

「ジ・アルビオン・ルーム」から2部屋離れた場所に位置するT・S・エリオットの詩『荒地(原題:The Waste Land)』にちなんで名付けられたバー「ザ・ウェイスト・ランド」は年間を通して営業される予定となっている。

「『ザ・ウェイスト・ランド』は国内外のアーティストが詩作やライヴ音楽を披露したり、展覧会を開催できるような場所になる予定だよ」とザ・リバティーンズは声明で述べている。「その上の階にあるバーについては初めに一般向けにオープンした後で、スタジオの利用者や居住者たちのための専用のバー/ラウンジにする予定なんだ。最初の1ヶ月の間は、どちらのバーも金曜日と土曜日、日曜日に営業する。最新鋭のレコーディング・スタジオは現在、見学と予約を受付中だよ」

「ホテルとして(ロンドンのホテルである)ザ・サボイやグランド・ブダペスト・ホテルに匹敵するようになるまでには時間がかかるかもしれないけど、俺たちはありったけの愛を注ぎ込んだんだ」とカール・バラーは本プロジェクトについて述べている。「一方で、ここはザ・リバティーンズにとってのカラフルで刺激的な拠点でもあり、ジ・アルビオン・ルームスが俺たちにとっての(アンディ・)ウォーホルのファクトリーのような場所になる日を楽しみにしているよ」

ザ・リバティーンズのツアー日程は以下の通り。

10月
27 – Sunday, Paris Olympia
11月
2 – Saturday, Cologne Carlswerk
4 – Monday, Munich Tonhalle
5 – Tuesday, Berlin Columbiahalle
17 – Sunday, Luxembourg Den Atelier
18 – Monday, Brussels Cirque Royale
20 – Wednesday, Utrecht Tivoli Vrendenburg
21 – Thursday, Utrecht Tivoli Vredenburg
12月
3 – Tuesday, Bournemouth O2 Academy
4 – Wednesday, Leeds O2 Academy
6 – Friday, Dundee Caird Hall
7 – Saturday, Glasgow Barrowland Ballroom
10 – Tuesday, Manchester O2 Victoria Warehouse
12 – Thursday, Nottingham Rock City
14 – Saturday, Birmingham O2 Academy
16 – Monday, Bristol O2 Academy
18 – Wednesday, London O2 Academy Brixton
22 – Sunday, Margate Winter Gardens

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