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ザ・ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアは数年の憶測を経てバンドが再び終わったことを認めている。

ザ・ストーン・ローゼズは2017年、現時点で最後の公演となっている同年6月のグラスゴー公演で、フロントマンのイアン・ブラウンが「終わることを悲しまないで、実現したことを喜んでほしい」と語ったことを受けて、これが最後のライヴになるのではないかと噂されていた。

その後、英国会社登記所による書類によって2015年にバンドが立ち上げたツアーのための会社「セカンド・ツアリング」が2017年10月に強制登記抹消の官報を受けたことが明らかになっており、同年12月24日に会社の登記が抹消され、清算されている。

今回、ジョン・スクワイアは『ガーディアン』紙による新たなインタヴューに応じて、当該の公演がザ・ストーン・ローゼズとしての最後だったのかという質問に一言「そうだよ」と応じている。

自身の新たな展覧会「ディスインフォメーション」が控えているジョン・スクワイアはインタヴューの中で、今は新しいプロジェクトに注力しているものの、人々は「(自身の)今の仕事についての質問をいくつかした後で、バンドについてのスクープを得ようと躍起になり始める」ことが多いと語っている。

ジョン・スクワイアはザ・ストーン・ローゼズとして過ごした時間について次のように語っている。「ごくわずかな期間だったのに、今でも大きな注目を集めているわけでね。ステージに戻った時にあれだけの支持を得られたことには驚いているよ」

ジョン・スクワイアはインタヴューの中で、バンドメイトであるイアン・ブラウンとは二人の関係性やバンドの政策についての話をしない協定を結んでいたことを明かしているほか、11月10日までロンドンのニューポート・ストリート・ギャラリーで開催される自身の展覧会「ディスインフォメーション」の初日にマニを招待したことも明かしている。

ザ・ストーン・ローゼズは1996年の解散後、2011年に再結成を果たしており、2016年には“All For One”と“Beautiful Thing”の2曲のシングルをリリースしている。一方で、イアン・ブラウンは今年2月に通算7作目となるソロ・アルバム『リップルズ』をリリースしている。

ザ・ストーン・ローゼズの伝記を執筆したジョン・ロブは2017年に活動休止の噂について自身の考えを語っている。

「彼らが活動を休止したと100%公式な形で発表されたわけではないけれど、そう見えるってことだよね」とジョン・ロブは『NME』に語っている。「彼らについて言えるのは、ザ・ストーン・ローゼズに確かなことなんて一つもないということだよ。それが彼らを面白いバンドにしている要素の一つなんだ」

「僕はマニック・ストリート・プリーチャーズが大好きだけど、彼らには確固たるものがある。これは彼らへの批判とかじゃないんだ。でも、マニックスは他のメンバーの人生のためにもバンドであり続けるのが分かるだろ。ザ・ストーン・ローゼズについては、バンドを組んだ最初の日から常に波乱を含んでいるわけでね。彼らの輝きっていうのは儚く、掴みどころがなくて、消えてしまうものなんだ。一度手にしても、もう一度手放してしまうんだよ」

彼は次のように続けている。「それを手にした時というのは、そりゃあもうすごいんだ。去年、彼らがマンチェスターでやった時はマジカルだったよ。すごく素晴らしくて、パワフルなバンドだったからね」

期待される新作の可能性については次のように述べている。「彼ら4人の中には、素晴らしいサード・アルバムが眠っている。周囲の期待や商業的な成功に対するプレッシャーを感じることなくレコーディングできたらいいのだけどね。45分間ジャムをすることさえできれば、素晴らしいアルバムになっていたはずだよ」

「うまくはいかなかったようだけど、イアン・ブラウンによれば少なくとも実現はしたらしいんだ。もう一度それが実現するかどうかは、誰にも分からないことだね」

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