ポスト・マローンは最新作でオジー・オズボーンとのコラボレーションが実現した経緯について明かしている。
ポスト・マローンは9月6日にニュー・アルバム『ハリウッズ・ブリーディング』をリリースしており、同作に収録された“Take What You Want”でオジー・オズボーンやトラヴィス・スコットとコラボレーションしている。
今回、ポスト・マローンは「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演して、オジー・オズボーンとの意外なコラボレーションが実現した経緯を明かしている。
「オジー・オズボーンのことはね」と彼は話を始めている。「ツアーを終えて、ユタ州にいた時だったんだけどさ。素晴らしいだろ。オジーが(プロデューサーのアンドリュー・)ワットの家に来たんだよ。以前にたくさん話したことがあったんだけど、彼はマニアックなんだ。それで、『なあ、そうだ、オジーが来るんだよね。だったら、やってみないか。フェイスタイムするから、どうなるか教えてくれ』って言ったんだ」
「そして、話をしたんだけど、本当にすごいことって感じでさ」とポスト・マローンは続けている。「そう、オジー・オズボーンだからね。しかし、見事にやってくれたと思うよ。オジーがワットに言って、ワットが自分に教えてくれたんだけど、『これはブラック・サバス以来、一人になって以来で最もお気に入りの出来だよ』って言ってくれたみたいでね。自分としては『恐れ多い』って感じでさ。光栄だったよ。本当にありがたかったね」
同じインタヴューの中で、ポスト・マローンは昨年9月に亡くなったマック・ミラーと生前にコラボレーション・アルバムを作ろうとしていたことも明かしている。
「落ち着いてビアポンをやってたことがあったんだけどさ。『一緒にアルバムを作ろう』っていう話をしたんだ。アルバムの名前も思いついたんだけどさ。すごくおかしなものだったんだ」と彼はゼイン・ロウに語っている。
『NME』は通算3作目となるポスト・マローンのニュー・アルバム『ハリウッズ・ブリーディング』について4つ星のレヴューで次のように評している。「ジュリアン・カサブランカスのように聴こえる時もあれば、70年代に聴いたFMラジオのようなサウンドが鳴っている時もある。巧みに練り上げられたこのエクレクティックなアルバムは、ポスト・マローンにしか生み出すことができないものだ」
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