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デスティニーズ・チャイルドやレディー・ガガらの楽曲を手がけたことで知られるソングライターのラショーン・ダニエルズが交通事故で亡くなった。享年41歳だった。

ラショーン・ダニエルズの妻であるエイプリルはインスタグラムで訃報を発表して、彼がサウス・カロライナ州で交通事故に遭って亡くなったことを認めている。

「心からの深い悲しみと共に、私たちの愛された夫で、父親で、家族で、友人のラショーン・ダニエルズがサウス・カロライナ州で交通事故の犠牲になり、亡くなったことをお知らせ致します」とエイプリルは記している。

「グラミー賞の受賞歴のあるプロデューサー/ソングライターであるダニエルズは、強い信念を持っていた男で、私たち家族の支柱でした。絶え間ない愛やお悔やみの言葉に、心からの感謝を申し上げます」

ラショーン・ダニエルズはソングライターとして、グラミー賞を受賞したデスティニーズ・チャイルドの“Say My Name”やレディー・ガガの“Telephone”、マイケル・ジャクソンの“You Rock My World”など多くのヒット曲を手掛けているほか、ホイットニー・ヒューストンやブランディ、トニー・ブラクストンらの楽曲も手がけている。

ラショーン・ダニエルズはおよそ20年連れ添った妻のエイプリルと3人の息子を残して亡くなっている。

ダニティ・ケインやダーティ・マネーのメンバーとして活躍したドーン・リチャードはラショーン・ダニエルズにいち早く追悼の言葉を述べた一人となっており、彼女はラショーン・ダニエルズについて「最高の心を持った最も愉快な人の1人」だったと述べている。

プロデューサーのライアン・ヘムズワースもラショーン・ダニエルズを追悼して、次のように述べている。「ラショーン・ダニエルズよ、安らかに。彼が手掛けたポップ・ソングは文字通りすべて完璧だった」

一方、ビヨンセの父親であるマシュー・ノウルズは先日、デスティニーズ・チャイルドの再結成の噂に言及して、実現するには3年はかかるだろうと語っている。

マシュー・ノウルズは『メトロ』誌とのインタヴューに応じて、デスティニーズ・チャイルドは近いうちに再結成すると思うかという質問に次のように答えている。「間違いなく、再結成してほしいとは思うよ。そうなったら素晴らしいだろうね。そうだろう? ただ、そういうことには数年単位の準備期間が必要だし、タイミングもあるからね。ツアーやこの業界がどう回っているのかを、ほとんどの人は知らないんだ」

「ツアーを決めて、バンドを再結成させて、ダンサーを準備して、会場の大きさを決めて、リハーサルを始めてっていうことをしていたら、数年はかかるだろうね。それがワールド・ツアーなら2〜3年はかかるんじゃないかな。もし彼女たちが今日、『やる』と言ったとしてもね」とマシュー・ノウルズは語っている。

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