ノエル・ギャラガーは自身の3人の子供たちがミュージシャンとしてステージに立つ自分のことをどう思っているかについて語っている。
ノエル・ギャラガーはイタリアのラジオ局「ラジオ105」の番組「105ミ・カサ」に出演して、現在19歳の娘のアナイス・ギャラガーや、11歳のドノヴァンと8歳のソニーの2人の息子が普段どんな音楽を聴いているのかという質問に答えている。
「アイツらはグライムを聴いているよ」とノエル・ギャラガーは語っている。「息子たちは全国放送のラジオで流れているような音楽を聴いてる……ストームジーだったり、スケプタとか、そういう奴らの音楽をね」
「娘は昔、ジャスティン・ビーバーとかワン・ダイレクションみたいなのに夢中だったんだけど、今は俺に夢中なんだ」
インタヴュアーから子供たちはミュージシャンとしての自身をどう思っているのかと訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「アイツらは何とも思っていないよ……アイツらには広い目で見てほしいと思っているんだ」
「ステージにいる俺を観た時には、『すごいや』って思ってくれているのかもしれないけど、ステージ以外の場所で見ることのほうが多いわけでさ。毎日、朝とかに顔を合わせるわけでね」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「クールだって思ってくれていたら嬉しいけど、アイツらは父親としか思っていないんじゃないかな。妻だって同じだよ。ボーイフレンドとしか思われていないわけでね。(音楽には)興味ないんだ」
アナイス・ギャラガーはノエル・ギャラガーの今夏のツアーにフォトグラファーとして帯同していた。
同じインタヴューの中で、ノエル・ギャラガーはオアシスの解散から今年で10年を迎えたことについても言及している。
ノエル・ギャラガーは25年前のデビュー・アルバムのリリースと、10年前のオアシスの解散のどちらの出来事を振り返ることが多いかとインタヴュアーから訊かれると、次のように答えている。
「どっちのことも考えないね」とノエル・ギャラガーは語っている。「半年前に誰かに言われるまで、『ディフィニトリー・メイビー』が今年で25周年だなんて知らなかったし、オアシスの解散を振り返ることもない。俺は今日を生きているからね」
「あのアルバムをリリースした時も、オアシスを辞めた時も、どちらも俺の人生におけるものすごく重要な瞬間だし、素晴らしい日々だったことは確かだよ」
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