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ボーイ・ジョージが最近、オーディション番組「ザ・ヴォイス」の収録中にした発言が、番組のスポークスマンによって一蹴されている。

カルチャー・クラブのヴォーカルであるボーイ・ジョージは現在、同番組のUK版に審査員として出演しており、最近収録中に観客の前で、プリンスと性的関係を持ったことがあると発言したことが報道されていた。

報道によると、共演している審査員のパロマ・フェイスが以前プリンスと一緒に仕事をしたことについて触れた後に、この発言が飛び出したという。ボーイ・ジョージはこれを「冗談だ」とも述べている。

番組のスポークスマンは『ピープル』誌に対し、次のように話している。「彼はただ『あら聞いて、僕はプリンスと寝たことがあるの』って言ったんだ。その後続けて、子どもの頃部屋にプリンスのポスターを貼っていたと話したよ。本気で言ったわけじゃない」

さらにスポークスマンは、報道にあったような「番組の収録が中断するようなドラマは、一切起きなかった」とも証言している。

BBCで放送中の「ザ・ヴォイス」の2015年シリーズでは、ボーイ・ジョージとパロマ・フェイスが、以前に審査員を務めていたリタ・オラとトム・ジョーンズに代わってレギュラー出演している。

またカイザー・チーフスのリッキー・ウィルソンとウィル・アイ・アムも、引き続き番組に登場している。

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