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ロジャー・ウォーターズは現地時間9月2日にロンドンで開催されたウィキリークスのジュリアン・アサンジの解放を求める集いに参加し、ピンク・フロイドの“Wish You Were Here”を披露している。

ロンドンの内務省の前で開催された抗議運動でロジャー・ウォーターズは参加者に次のように述べている。「孤独に監禁されるジュリアン・アサンジのような身に自分が置かれるというのはどういうことでしょう? シリアやパレスチナ、ロヒンギャの少年と一緒にいて、この建物にいる人々によってひどい目に遭っているというのはどういうことでしょう?」

「アサンジを引き渡すな」と書かれた幕を前にロジャー・ウォーターズはマーガレット・サッチャー政権で下級大臣を務めた友人についての逸話も披露している。

ロジャー・ウォーターズはその後、ピンク・フロイドの1975年発表のアルバム『炎〜あなたがここにいてほしい』に収録の“Wish You Were Here”を披露している。

現場の模様はこちらから。

ジュリアン・アサンジは今年4月にエクアドル大使館が私服の警察を招き入れて逮捕されている。ジュリアン・アサンジは性的犯罪をめぐるスウェーデンへの移送を避けるため、エクアドル大使館で7年間暮らしていた。

ロジャー・ウォーターズは10月に「アス+ゼム」ツアーの映像作品を劇場上映することが決定している。本作はロジャー・ウォーターズ本人とショーン・エヴァンスの共同監督作となっている。

また、ピンク・フロイドは11月29日に16枚組のボックスセット『ピンク・フロイド ザ・レイター・イヤーズ』をリリースすることが決定している。

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