ジャスティン・ビーバーは9月2日にインスタグラムで子供時代の名声や初期の過ち、自身の成長について長文を寄せている。
「これを読んでくれる時間があることを願うよ」とジャスティン・ビーバーはキャプションで述べている。「心からのものなんだ」ジャスティン・ビーバーはiOSのノートで書いたスクリーンショットを投稿し、幼少時代の家庭での難しい生活、10代の目もくらむような名声、その後の健康や私生活をめぐる問題について振り返っている。
投稿をジャスティン・ビーバーは「自身の人生や過去、仕事、責任、感情、家族、経済事情、恋愛について圧倒される」ことへの共感から始めている。「トラブルにトラブルが重なるように感じる時がある。『不安』のレンズを通して1日を予測するようになって、また次の日も悪いように予想し始めるんだ」
「子どものスターの統計や彼らの人生の結末を観たことはある?」とジャスティン・ビーバーは続けている。「子どもに多大なプレッシャーや責任をかけると、脳や感情、(意思決定をする)前頭葉がちゃんと発達しないんだ。みんなが経験しなければならない反抗期や理性がなかったんだよ。スターダムのプレッシャーがかかると、説明できないことが起こってしまうんだ」
「ご存知の通り、僕は安定した家庭で育ったわけではなかった。僕の両親は18歳で、お金もなく、まだ若くて、反抗的な時に離婚してしまった」と彼は記している。「僕の才能が進歩を遂げて、巨大な成功を収めるというのは2年の間に起きたことなんだ。僕の全世界がひっくり返ってしまったんだ」
「小さな町から出てきた13歳の少年が、世界中から賞賛してもらえるような存在になり、何百万人もの人々から大好きだと言われ、称賛してもらえるようになったんだよ」
「みんなはどうか分からないけど、謙虚さというのは歳を重ねることで備わっていくものだと思っている。少年だった頃にそういうことを聞いたことで、それを鵜呑みにしてしまったんだ。それに、理性や決断能力も年齢と共に備わっていくものだからね……みんなが僕のために何でもやってくれていたから、僕は責任感というものの基礎を一切学ぶことがなかったんだ」
ジャスティン・ビーバーは続けて、幼くして名声を得たことで、18歳を迎える頃には「好きなものを買えるだけの大金や手段」を手にした一方で、「実際の世の中で生きるのに必要な能力を一切持っていない」という状況になってしまったと認めている。
「これはどんな人にとっても恐ろしいことだよ」とジャスティン・ビーバーは続けている。「20歳になるまでには、思いつく限りのあらゆる悪い選択をしたし、世界で最も愛され、好かれていた存在から、世界で最も嘲笑され、批判され、嫌われている人物になってしまったんだ」
ジャスティン・ビーバーは1億1800万人いるフォロワーに向けて「19歳の時には薬物を使いまく」っていたことを明かして、「あらゆる自分の交友関係を傷つけてしまった」としている。「いつも腹を立ていたし、女性に失礼で、怒りっぽい人間になっていたんだ」
「幸運なことに、神様は僕にありのままを愛してくれるような素敵な人たちを恵んでくれたんだ。僕は今、人生における最高の季節に進もうとしている。『結婚』だよ! これは僕にとっての新たな素晴らしい責任なんだ」とジャスティン・ビーバーは綴っている。「忍耐や信頼、献身、優しさ、謙虚さを学んでいるよ。きちんとした人間になれるような、あらゆることをね」
ジャスティン・ビーバーは投稿を次のように締めくくっている。「これまでのことを通して伝えたいのは、勝ち目がないと思った時にも、闘い続けてほしいということだよ。神様は僕たちを愛してくれている……今日は親切になってみよう。今日は勇敢になって、人々を愛してみるんだ。みんなにとっての基準で愛するのではなく、神様のように尽きることのない愛を注いでほしい」
ジャスティン・ビーバーの投稿はこちらから。
一方、ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ビーバーは大規模な結婚式をサウスカロライナ州にて9月30日に行うと報じられている。
ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ビーバーは昨年結婚しているが、家族や友人を迎えた大規模なパーティーはいまだ開催されていない。そんななか、夫妻は漫画風に描かれた結婚式招待状をゲストに送ったという。
「TMZ」が入手した情報によると、招待状には漫画風のヘイリー・ビーバーとジャスティン・ビーバーが抱き合う絵が描かれており、招待客に向けて「僕たちのスペシャルな日にお招きします」と書かれており、開催日は9月30日、開催場所はサウスカロライナ州であると記されているという。
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