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デュア・リパは来たるセカンド・アルバムの進捗状況や同作に影響を与えた作品について言及して、新作について「よりコンセプト」が徹底された「成熟」したアルバムになっていると語っている。

デュア・リパは英『ヴォーグ』誌のインタヴューに応じて、2017年にリリースしたセルフタイトルのデビュー作に続く来たるニュー・アルバムについて語っている。

今回、デュア・リパはアルバムについて「ダンササイズの教室のような感じ」と語り、当時の発言を改めて強調した上でその詳細について語っている。

「あのアルバムについて気に入っていたのは、ポップでありながらも、多くの要素が入っていたということでね」とデュア・リパは2017年のセルフタイトル作について語っている。「様々なサウンドで実験してみたの。新作も同様にポップで楽しいものになっているけど、よりコンセプトが定まったものになっていることは間違いないわ。最初にアルバムのタイトルを付けて、そこから作り始めたの」

「(新作を)聴いた時はダンササイズの教室のような感じかと思ったわ」とデュア・リパは笑いながら続けている。「自分のこと深刻に考え過ぎるようなことはしたくないんだけど、このアルバムはより成熟した作品になっていると思う。もう一度出発できることを楽しみにしているわ」

デュア・リパは「プリンスやアウトキャスト、昔のグウェン・ステファニー」がセカンド・アルバムに影響を与えていることを明かした上で、次のように続けている。「様々なスタイルがぶつかり合ったようなサウンドになっているんだけど、私が好きなのはそういうやり方なの。私はすべての物事に対して、何かを並列に並べるようなアプローチを取っているわ。それこそが『私らしさ』という感じね」デュア・リパは以前、セカンド・アルバムに向けてナイル・ ロジャースとスタジオに入ったことも明かしている。

来たるセカンド・アルバムのタイトルやリリース日などの詳細については現時点で明らかになっていないものの、英『ヴォーグ』誌はデュア・リパが新作をリリースするのは「数週間単位の問題」だと指摘している。

同じインタヴューの中で、デュア・リパは最近のお気に入りの音楽についても言及しており、ロザリアやリゾ、ビリー・アイリッシュ、ロイル・カーナー、ティエラ・ワック、ミーガン・ジー・スタリオン、ダ・ベイビーらの名前を挙げているほか、ボン・イヴェールやスケプタ、デイヴらの新作にも賛辞を寄せている。

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