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ビリー・アイリッシュは“bad guy”の歌詞について言及し、人々が自分をアピールする方法を茶化すものだとしている。

ビリー・アイリッシュは、デビュー・アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』に収録されているこの曲について「私も含めてだけど、みんなやみんなのペルソナをからかっているのよ」と語っている。

アメリカのラジオ局「102.7KIISFM」に対してビリー・アイリッシュは次のように続けている。「この曲の最初のアイデアは、常に誰しもに自分はこういう風にしてるって言わずにはいられない人々のことについてだったの。実際にはそんな風にはしてないのにね。普通、誰しもに私はヤバいビッチよって言ってる人のことをヤバいビッチとは考えないと思うから」

「もし『そう、私はヤバいし、いつもルールを破ってる。こんなこともしているしあんなこともしている』といつも言いふらしているとしたら、実際はそうじゃないわけでね。 私もそんなことを言ってたから、実際はそうじゃなかったってことを知ってる。ヤバいキッズやヤバい男の子、そしてヤバいビッチとかって、そんなことをやってても分からないものなのよ」

インタヴューの映像はこちらから。

“bad guy”のコーラスでは次のように歌われている。

「So you’re a tough guy/Like it really rough guy/Just can’t get enough guy/Chest always so puffed guy/I’m that bad type/Make your mama sad type/Make your girlfriend mad tight/Might seduce your dad type/I’m the bad guy/Duh(そう、あなたってタフな人よね/まるで乱暴な輩みたい/満足することはなくて/常に胸を張っている/私もそんなヤバいタイプよ/あなたの母親を悲しませるようなね/あなたの恋人を怒らせちゃうようなね/あなたの父親を誘惑しちゃうかも/私はヤバい奴なの)」

また、“bad guy”がリル・ナス・Xとビリー・レイ・サイラスの“Old Town Road(remix)”をしのいで全米シングルチャートで1位を獲得した直後の米『ビルボード』誌とのインタビューで、ビリー・アイリッシュは歌詞について次のように語っている。「女性の口から聴くのは妙な感じの曲よね。ニッキー・ミナージュもある曲で自分はバッド・ガイだと言ってたと思うんだけど、最近まで知らなかったの」

「センテンスの並べ方がすごくクールよね。なぜみんなはそれに共感するのかって? 私自身としては共感できる理由があるんだけど、それは私の理由だからね」

“bad guy”についてには先日、父親の立場でパロディーした動画が話題になっていた。

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