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オアシスは現地時間8月29日にロンドン地下鉄の駅の案内板にデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』のリリース25周年を祝福するメッセージが書かれていたことが話題になっている。

オアシスはこの日、1994年発表のデビュー作『ディフィニトリー・メイビー』がリリースから25周年を迎えており、25周年を記念した様々な催しや再発などが発表されている。

今回、ロンドン地下鉄もこの祝福の輪に加わっており、アーティスト集団「オールオンザボード」によって25周年を祝福するメッセージが駅の案内板に記載されている。

「オールオンザボード」はノース・グリニッジ駅を拠点に活動している2人組で、近郊のO2アリーナでその日に開催されるアーティストのライヴを訪れるファンに向けたメッセージなどを駅の案内板に書くことで知られている。

今回、「オールオンザボード」は『ディフィニトリー・メイビー』に収録された楽曲のタイトルを使ったメッセージを案内板に記載しており、案内板には「電車内での『タバコやアルコール(“Cigarettes & Alcohol”)』はご遠慮ください」などのメッセージが記されている。

案内板の写真はこちらから。

オアシスは『ディフィニトリー・メイビー』の25周年を記念して“Fade Away”の新たなリリック・ビデオが公開されているほか、本日8月30日には『ディフィニトリー・メイビー』が2種類の限定アナログ盤として再発されている。

先日、リアム・ギャラガーはオアシスの解散からちょうど10年経ったことを振り返っている。

リアム・ギャラガーは現地時間8月28日にイギリスのラジオ局「ラジオX」のクリス・モイルズの番組に出演して、オアシスの解散から10年を迎えたことを知っているかという質問に次のように答えている。「知ってるよ。アイツ(ノエル・ギャラガー)は恥を知れっていう感じだよ。アイツは今、この世界のどこにいるんだろうな。どこかにある暗い部屋の食器棚に隠れてるに違いないよ」

また、フー・ファイターズは週末に行われたレディング・フェスティバルのステージ上でオアシスの再結成を呼びかけている。フー・ファイターズはバスドラムにノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの写真を掲げてパフォーマンスを行っていた。

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