2015FooFighters_EM__017140115

デイヴ・グロールがフー・ファイターズを解散させる前にパンク/ハードコアの象徴的なレーベルであるディスコードからシングルをリリースしたいと語っている。

ディスコードは1980年にマイナー・スレットやフガジの作品をリリースするレーベルとしてイアン・マッケイによって設立された。今週の初めにイアン・マッケイはデイヴ・グロールが14歳の時に書いた彼宛の手紙を公開している。

その手紙とレーベルへの思いを『NME』に語ったデイヴ・グロールは、この話の詳細を明かしている。「イアンが『屋根裏を掃除してたら見つけたものを見てくれよ』っていうメールを送ってくれてさ、それが俺が彼に送った手紙だったんだよ。手紙の残りの部分がどんなものだったかは分からないだんだけどさ。多分14歳だったと思うんだ。自分のバンドのデモテープを誰かにリリースしてほしくてディスコードに手紙を書いたんだ。ミッション・インポッシブルというバンドだったんだけどね」

デイヴ・グロールはこの秘話を次の言葉で締めくくっている。「もしフー・ファイターズがディスコードからシングルをリリースできたら、解散してもいいね。間違いないよ」

インタヴュー映像はこちらから。

フー・ファイターズは5月25日よりサンダーランドのスタジアム・オブ・ライトからUK/アイルランド・ツアーを開始しており、2時間半に及ぶ壮大なライヴを披露している。マンチェスターでの公演も既に終えたほか、6月末にグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務める前に今後、アイルランド、ロンドン、エジンバラで公演を行う予定となっている。

公演日程は以下の通り。

London Wembley Stadium (June 19, 20)
Edinburgh Murrayfield Stadium (23)

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ