エミネムはツイッターに謎のメッセージを投稿して新たな論争が始まったのではないかと憶測が広がることとなっている。
エミネムは現地時間8月29日に次のようにツイートしている。「人々は問題が起きるまでは問題を欲している」
エミネムは具体的な言及をしていないものの、ファンの間では今年5月に「黒人はエミネムの音楽を聴かない」と批判していたロード・ジャマーに言及しているのではないかとする憶測が広がっている。
「俺たちはエミネムなんて聴かないわけでさ。ジムに行ってエミネムの音楽をかけるようなことはしないんだ」とロード・ジャマーは語っている。「クラブに行く道中で聴くこともない。クラブの中でかけることもない……まあ、ダサい場所に関してはハッキリ言えないけどさ」
People think they want this problem 'til they get it.
— Marshall Mathers (@Eminem) August 28, 2019
その後、エミネムの近しい友人であるロイス・ダ・ファイブ・ナインはインスタグラムのライヴ配信の中でロード・ジャマーに反論して、ロード・ジャマーについてエミネムの功績を批判する立場にないと批判している。
エミネムとロード・ジャマーはこの前にも口論となっており、エミネムは『カミカゼ』に収録された“Fall”でロード・ジャマーを批判している。
「そしてロード・ジャマーについてなんだけど、俺を放っておいてくれ/さもないとエルヴィスのモノマネを見ることになるからな/お前の家に行って骨盤を突き出してやるよ/電話を使って、俺からは離れてくれ/足でも伸ばして、家でくつろぐよ/ここは俺の場所だ、エセ野郎、俺に『カルチャー』の話をするな」とエミネムは同曲でラップしている。
“Fall”のミュージック・ビデオはこちらから。
一方で、エミネムはマシン・ガン・ケリーに言及しているのではないかとする声も上がっている。マシン・ガン・ケリーは先月、エミネムとの一連の論争を終わらせる方法について「一緒に曲をやってみて、どっちがいいかを見てみればいい」と語っている。
エミネムは『カミカゼ』に収録した“Not Alike”でマシン・ガン・ケリーを批判したことをきっかけに、彼と一連の口論を繰り広げている。マシン・ガン・ケリーはエミネムの“Rap God”をもじった楽曲“Rap Devil”をリリースして彼に反論をしているほか、彼の娘であるヘイリーのことを「めちゃくちゃセクシーだ」と言ったことが批判された原因だと語っている。
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