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ワン・ダイレクションのメンバーであるナイル・ホーランは、バンド内に亀裂があり、活動休止の本当の理由はメンバー間の反目であるとするタブロイド紙が報じた噂を否定している。

ワン・ダイレクションは現在のツアーの最終公演を週末にシェフィールドで行っており、この公演は活動休止前の最後のフル・コンサートとされている。

『ザ・サン』紙は、ハリー・スタイルズとルイ・トムリンソンのあいだの関係が緊迫しているとしており、二人が影響しないように新作は別々のセッションでレコーディングを行ったと報じている。

レーベルのソニーからの情報筋は次のように語っている。「率直に言って、ルイはちょっと最低な奴でね、ここ数年多くの人々を思いがけず困らせてきたんだよ。とんでもないことを決めてしまうこともあって、彼はブリット・アウォーズでパフォーマンスを行うのを拒否したんだよね。もっと休みがほしいからってね。でも、彼は自分が最も才能に恵まれたわけでも、強い歌声を持っているわけでもないことも分かっていて、巧妙にゲームをプレイしてきたんだ。だから、自分をビジネス面のブレインに仕立てたんだよね」

しかし、ナイル・ホーランはツイッターでこの報道を否定し、「読んだことを信じないで。僕らはバンドとして強靭だし、兄弟なんだよ。僕らが取りかかってきたものを聴いてもらえるのが待ちきれないよ」とツイートしている。

ワン・ダイレクションは通算5作目となるニュー・アルバム『メイド・イン・ザ・A.M.』を11月13日にリリースする。リリース後、2016年3月の活動休止までは媒体への出演などバンドとしての活動を続けていく予定となっている。

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