ドレイクは今年6月にトロント・ラプターズがNBAで優勝したことを記念したリック・ロスとの楽曲“Money In The Grave”のミュージック・ビデオが公開されている。
テオ・スクドラが監督したモノクロのミュージック・ビデオは、ショベルカーが建設現場で墓を掘るのをドレイクが見つめるものとなっている。その後、ドレイクがバスケットボールのコートでラップするシーンへと切り替わり、リック・ロスと落ち合うものとなっている。
ビデオではトロントで開催されたOVOフェスティバルの映像も使用されており、ドレイクはトロント・ラプターズのユニフォームを着てパフォーマンスを行っている。
ミュージック・ビデオはこちらから。
“Money In The Grave”はトロント・ラプターズ優勝時にリリースされた2曲『ザ・ベスト・イン・ザ・ワールド・パック』の2曲のうちの1曲となっている。もう1曲の“Omertà”はOZ、EY、ディーツがプロデューサーを務めている。
ドレイクは2013年にトロント・ラプターズのグローバル・アンバサダーに就任しており、多くの試合でサイドラインから観戦している様子が目撃され、時に熱が入りすぎて注意されたことも報じられてきた。
「ポエティックだな。何が起きたか、みんな見てみろよ」とドレイクは試合後に行われた感極まったインタヴューで答えている。「(トロントの街の愛称である)ザ・シックスが6試合目で決めたんだ。カイル・ロウリーがリングを制し、カワイ・レナードと共に優勝(ザ・チップ)をこの街にもたらしてくれたんだ。俺だって自分のチップをつぎ込みたいよ。それだけだね」
「俺たちは心の底から、愛をもってやりのけたんだ。現実のものとすることを求め、高らかにやってみせたんだ」と彼は続けている。
ドレイクは今月、未発表曲やレア曲を収録したコンピレーション・アルバム『ケア・パッケージ』をリリースしており、同作はドレイクにとって9作目となる全米アルバム・チャート1位を獲得している。
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