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マイケル・ジャクソンの元マネージャーであるレイモン・ベインは「MJ・レガシー・ファウンデーション」と名付けた基金の設立を発表して、ドキュメンタリー『ネバーランドにさよならを』で過去の性的虐待疑惑が持ち上がっているマイケル・ジャクソンを擁護する姿勢を示している。

レイモン・ベインは2006年からマイケル・ジャクソンのスポークスマンとゼネラル・マネージャーを務めていた人物で、マイケル・ジャクソン・カンパニーで最高執行責任者も務めていた。

「大々的な発表がある」ことを予告していたレイモン・ベインは現地時間8月22日にワシントンD.C.で記者会見を行い、「マイケル・ジャクソンが生前に支援していた多くの団体への支援を通じて彼の名前を存続させ、保護し、守っていく」ことを目的とした「MJ・レガシー・ファウンデーション」の設立を発表している。

「(マイケル・ジャクソンは)もうここにはいないかもしれませんが、基金を通じて彼がこれからも私たちと共に生き続けてくれることを願っています」とレイモン・ベインは述べている。

レイモン・ベインは『ネバーランドにさよならを』で性的虐待疑惑が向けられているマイケル・ジャクソンを擁護して、同作について「偏った一方的なドキュメンタリー」だと批判している。

レイモン・ベインは実名こそ挙げていないものの、同作でマイケル・ジャクソンを告発しているウェイド・ロブソンとジェームズ・セーフチャックの2人の男性の証言について、マイケル・ジャクソンが2009年に亡くなって今年で10年が経ったことに合わせてなされたものだと「強く信じて」いると述べている。

「これらの新たな告発は、マイケル・ジャクソンが亡くなってから今年で10年を迎えたことに合わせてなされたものだと強く信じています。彼の名誉を称えるために計画されていたことを妨げることが彼らの目的だったのだと思います」

レイモン・ベインは次のように続けている。「マイケル・ジャクソンは亡くなって以来、事あるごとに被害者にされてきました。今こそ終わらせるべき時なのです」

マイケル・ジャクソンの遺産管理団体はドキュメンタリーの中で告発されている疑惑を一貫して否定しているほか、マイケル・ジャクソンは2009年に亡くなるまで、自身に向けられたいかなる疑惑も否定していた。

一方、『ネバーランドにさよならを』を制作したHBOは先日、同作の放送中止をめぐってマイケル・ジャクソンの遺産管理団体から1億ドル(約106億円)の損害賠償を求められている裁判で、彼らの訴訟を棄却するよう求めている。

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