テイラー・スウィフトは10月31日に行った公演で、映画『アナと雪の女王』に登場するキャラクターのオラフに扮して、“Let It Go”を披露している。
最初はトナカイの格好をしたダンサーたちとコスチュームに身を包んで“Style”を披露していたが、彼女はこう語っている。「気づいてるか分からないけど、今回は『アナと雪の女王』がテーマなの。イディナ・メンゼルがいればよかったのに」
その後、テイラー・スウィフトは『アナと雪の女王』の“Let It Go”で知られるイディナ・メンゼルをステージに呼び込んで、“Let It Go”を披露している。テイラー・スウィフトは今回のツアーで習慣的にスペシャル・ゲストを招いており、最近ではチャーリーXCX、リッキー・マーティン、ネリーらが出演している。
“Style”と“Let It Go”の模様はこちらから。
"The cold never bothered me anyway" *QUICK CHANGE* @idinamenzel #letitgo #1989TourTampa pic.twitter.com/Ua6JcGk8or
— Taylor Swift (@taylorswift13) November 1, 2015
テイラー・スウィフトは今後シンガポールに向かい、中国とオーストラリアで公演を行う。ツアーは12月12日にメルボルンで終了する。
また、テイラー・スウィフトは2つの訴訟の対象となっている。一つはR&Bシンガーのジェシー・グラハムによるもので、ヒット曲“Shake It Off”が自身の曲の盗作だとして、4200万ドル(約50億円)を請求している。
「サビが僕の曲と一緒なんだ」とジェシー・グラハムは『ニューヨーク・デイリー・ニュース』に語っている。「もし僕が“Haters Gone Hate”を書かなかったら、“Shake It Off”という曲はなかったんだよ」
もう一つは、コロラド州デンヴァーのKYGO-FMに務めていたDJのデイヴィッド・ミュラーは、「テイラー・スウィフトのスカートを上げて、お尻に触った」と虚偽で非難されたと9月に訴訟を起こしている。
これは2013年6月2日ペプシ・センターのバックステージでライヴの前に起こったとされるもので、非難の結果、ラジオ・パーソナリティを免職になっている。テイラー・スウィフトはこの元DJに対して反訴している。
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