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リアーナが、ニュー・アルバム『Anti』とそのツアーについて世界的家電メーカーであるサムスンと2500万ドル(約30億円)のスポンサー契約を結んだことが明らかになっている。

『ニューヨーク・ポスト』によれば、この契約は7ヶ月に及ぶ両者の話し合いの末、締結したもので、リアーナのマネージャーであるジェイ・ブラウンとロック・ネイションのトップであるジェイ・Zが交渉において大きな役割を果たしたと言われている。リアーナがアルバムにぎりぎりのところで変更を加えた後、詳細について詰めるのに予想よりも時間を要することになったと『ニューヨーク・ポスト』の情報筋は伝えている。

情報筋によれば、サムスンは、自身の「ミルク・ミュージック」ラジオ・サービスを通して独占のビデオ・コンテンツを配信することで、リアーナにギャラクシーの商品ラインナップをプロモーションしてもらうことを強く望んでいるという。

ここ数ヶ月にわたって通算8作目となるニュー・アルバムをシングルや公の場への出演でほのめかしてきていたリアーナだが、10月7日にロサンゼルスのギャラリーにて開催されたパーティで正式にアルバムのリリースを発表し、そのタイトルとアートワークを公開している。

ロサンゼルス・アート地区にあるママ・ギャラリーで開催されたイベントで、ニュー・アルバムのタイトルが『Anti』になることが発表されており、入口の壁に書かれた説明によれば、この言葉について「特定の方針や活動、意見に抵抗する人」と定義している。

さらに「ロイ・ナフームとのコラボレーションによって、リアーナはアルバム・アートの歴史を変えました。その自身の本能に従い続け、世間の期待とはまったく正反対のことを行うことで、彼女の作品は果敢にインパクトを生み出し続けています」と説明している。

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