ビリー・アイリッシュは自身のファッションの考え方について女性蔑視な見方をすることについて批判している。
ビリー・アイリッシュはダボダボの服を着ていることで知られているが、あらためて自分の服の選び方は従来の女性的な服を着ている女性を批判しようとしているのではなく、単純に自分の好きなものを着ているだけだと明かしている。
「私の着ているものを応援してくれるコメントにも女性蔑視的な要素があったりするの」とビリー・アイリッシュは『V』誌に語っている。「『あなたが男のような格好をしてくれて嬉しいわ。他の女の子たちも男のような格好をするようになって、女を出すような格好をしなくなったのよ』ってね。私にはそう聞こえるわけで、そんなことにどれだけ賛同できないかということについては誇張できないくらいよ」
『V』誌でファレル・ウィリアムスのインタヴューを受けたビリー・アイリッシュは他の女性の格好を批判するつもりはないと語っている。「私の服の着方が必ずしもフェミニンだったりガーリーだったりする必要がないってだけよね。『ダボダボな服を着たいの。ダボダボな服じゃないと』なんていうのじゃない。全然違うわ。私は自分の着たいものを着てるの」
別のイメージを選んだ人々のことも敬愛していると語り、ビリー・アイリッシュは次のように続けている。「女性にせよ男性にせよ誰にせよ、自分のしたいように見せる上で自分の肌や自分の身体に満足している人々は常に応援しているし、大好きだわ。私のような格好をしていない人をおとしめようとする最近の妙な風潮は好きじゃないの」
ビリー・アイリッシュは自身の格好について「派手」だとして、次のように述べている。「私は常に派手な格好をしたい人なの。私はずっと私に振り返ってもらいたかったの。人に気づいてほしかったのよ。私は常に自分がしたい格好で出歩いているけど、今じゃそれに名前がつけられてしまったわけ」
先月、ビリー・アイリッシュは醜形恐怖症に悩んでいたことを明かしている。「ずっと自分の見た目に自信が持てずにいたわ。それが私の(容姿に極度にこだわってしまう)醜形恐怖症のピークね。マトモに鏡を見ることすらできなかったわ」
ビリー・アイリッシュは今週末にレディング&リーズ・フェスティバルに出演する予定となっている。
また、ビリー・アイリッシュはリル・ナズ・Xの記録を19週で止めて全米シングル・チャートの1位を獲得している。
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