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メタリカのギタリスト、カーク・ハメットが最新のインタヴューで2008年リリースのアルバム『デス・マグネティック』以来となる、待望の新曲をいくつかレコーディング中だと明かしている。

メタリカは『デス・マグネティック』のリリース以降の7年間で、ツアーを行いながら、ミュージック・フェスティバルを立ち上げ、ルー・リードとのコラボレーションによるアルバム制作を行い、長編映画の制作なども行っている。

カーク・ハメットは「HeavyMetalAbout.com」に以下のように語っている。「前回のアルバムからすでに7、8年かな? もうそんなに経つなんて思えないけど、実際はそうなんだ。最初の3枚のアルバムは、デビューした最初の3年で立て続けに発表したけれど、今考えるとそれには驚きを感じるよね。当時は、誰もがそうしていた。新しい年、新しいアルバムとツアー。その1つ前の世代では、みんな6ヵ月ごとにアルバムを出していた。とは言っても、前回のアルバムから7~8年かかるというのは、かなり長いブランクだよね。でも、その間は、映画を制作したり、ルー・リードとアルバムを作ったり、あとツアーは定期的に行っていたし、いろいろなことをしていたからね」

さらにカーク・ハメットは次のように付け加えている。「言うならば、俺たちは自分たちのペースでアルバムをリリースできることに感謝しているんだ、メタリカには他にもいろいろやることがあって、たとえそれがアルバム制作よりは重要じゃなかったとしても、このペースはメタリカにとっては妥当なんだ」

「まあ、だから、自分たちのペースで仕事できるのは素晴らしいってことだ。父親の役割も夫の役割もこなすことができるし、他にもいろいろできるからね。曲はもういくつかできていて、レコーディングも進んでいるんだ。これは良い兆候だよ」

また、カーク・ハメットは『アルティメット・クラシック・ロック』誌に新しいメタリカの作品の方向性について語っている。「ヘヴィだね。かなりヘヴィなものが多い。それがメインだってのは確かだよ。『デス・マグネティック』に通じるものが多いと思う。多くの曲があのアルバムの中の曲と共通したものを持っている。だけど、今はソーシャル・メディアや、その他いろいろなものが発達しているから、アルバムについて喋りすぎないよう気をつけているんだ。なぜなら、人々はそうした断片を拾ってきて、それがこのアルバムについての最終的な決定だと思ってしまうからね。例えば、どのようなアルバムになっているか、どれくらい完成したか、そしてどのような音なのか……。だけど、それは実際とは異なってしまっているわけでね。正確じゃないんだよ(笑)。まだ、制作の途中だから」

バンド・メンバーで『デス・マグネティック』に続くアルバムを作ろうと最初に提案した人物はフロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドだという。以前、バンドのベーシスト、ロバート・トゥルージロはラジオ番組「The Pulse Of Radio」に出演した際、作曲の過程を楽しんでいると語っていた。「俺たちは、本当に素晴らしい時を過ごしているよ。大変だったけれど、楽しかった。アイディアは山のようにあって『よし、今こそこの巨大な山をよじ登り、やるべきことをする時だ』って感じなんだ。最近は、ツアーの繰り返しに疲れ果てていたから、曲を作っていく過程が新鮮で俺たちを蘇らせてくれた。今はそういう段階なんだ」

ドラマーのラーズ・ウルリッヒは、米『ローリング・ストーン』誌の最新インタヴューで、新作の発売日については語らなかったが、メタリカが新しいアルバム用に20曲もの新曲を書き溜めていると語っている。また、彼はバンドのメンバーは「苦痛を伴うほど努力をしたり考えすぎたり」せずにレコーディングをしたいと思っていると付け加えている。

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