Andy Ford/NME

Photo: Andy Ford/NME

ザ・ラカンターズは現地時間8月17日にワシントンのジ・アンセムで公演を行い、公演の前後で会場近郊にあるナショナルズ・パークを訪れてワシントン・ナショナルズ対ミルウォーキー・ブルワーズのMLBの試合を観戦していたとして話題になっている。

「フォックス・スポーツ」によれば、ジャック・ホワイト率いるザ・ラカンターズはこの日ナショナルズ・パークを訪れて最初の3回までを観戦した後で、公演のために観戦を中断して徒歩15分ほどの距離にあるジ・アンセムへと向かったという。

レポーターのケン・ローゼンタールによれば、ザ・ラカンターズのメンバーは終演後すぐに試合のスコアを確認して、同点で進んでいたために再びナショナルズ・パークに戻ることに決めたのだという。試合は14回までもつれる接戦となり、15対14でミルウォーキー・ブルワーズが勝利を収めている。

解説者はザ・ラカンターズが試合に間に合ったことを受けて「スタジアムに戻ってこられるなんてすごい」と述べており、ツイッターのユーザーの一人はジャック・ホワイトらが再入場できたことについて次のように冗談を飛ばしている。「7ヵ国の軍隊(”Seven Nation Army”)でも阻止できなかった彼を、警備員が止められると思うかい?」

ジャック・ホワイトが試合観戦をしている様子はテレビ中継にも写っており、バンドメイトであるブレンダン・ベンソンやディーン・フェルティタと共に試合観戦をしている模様が放送されている。

テレビ中継の映像はこちらから。

一方、ジャック・ホワイトはジャック・ブラックとコラボレーションを行ったことが明らかになっている。先日、ジャック・ブラック率いるテネイシャスDはナッシュヴィルにあるサード・マン・レコーズの事務所とホーム・スタジオを訪れた映像を公開して、「伝説的なコラボ」を行ったことを報告している。今年6月にジャック・ホワイトとジャック・ブラックは一緒にヒースロー空港で写真を撮ったことが話題となっていた。

ザ・ラカンターズは今年6月、2008年発表の『コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー』以来、11年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『ヘルプ・アス・ストレンジャー』をリリースしている。

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