元オアシスのギタリストであるボーンヘッドは25年を経て、バンドの未発表写真についに取り組んでいるという。
本名をポール・アーサーズというボーンヘッドは現地時間8月15日に写真とメッセージをツイートし、次のように述べている。「25年を経て、取り組んでいる8ロールのフィルムがあるんだ」
一部を見ることのできるこのコレクションは1994年にグラストンベリー・フェスティバルに初出演する前のオアシスのバックステージの様子やリアム・ギャラガーがセントラル・パークで座っているもの、ノエル・ギャラガーがサンフランシスコで路上での弾き語りをしているものなどが含まれている。
25 years later, I get 8 rolls of film developed…….. pic.twitter.com/46BINvTZ0H
— Paul Arthurs. (@BoneheadsPage) August 15, 2019
Busking on the streets of San Francisco . pic.twitter.com/9HhpZClQug
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Central Park. NYC pic.twitter.com/PPrRKxT3VH
— Paul Arthurs. (@BoneheadsPage) August 15, 2019
先日、オアシスのメンバーを初めて引き合わせたことで知られるビガンことポール・アシュビーは、オアシスのサウンドを生み出したのはリアム・ギャラガーでもノエル・ギャラガーでもなくボーンヘッドだったと語っている。
「オアシスの音楽を生み出したのはノエルやリアムだと思われているけど、実際は違うんだ。ボーンヘッドなんだよ」とポール・アシュビーは記している。「リアムはフロントマンで、ノエルは詩人として後から加入した人なんだ。ジグソー・パズルのようなものでね。集まるべくして集まったんだよ」
「『ディフィニトリー・メイビー』はノエルにとってのセラピーのようなものでね。彼の詩作ではあったけど、その中核にあったサウンドはボーンヘッドによるものなんだ。まだザ・レインと呼ばれていた頃から彼らを知っているから、僕には分かるんだ」
一方、ノエル・ギャラガーはオアシス時代のマスター音源を最高額を提示してくれた入札者に売却したいとして、売却で得たお金をどうするかについて冗談を交えながらその計画を語っている。
また、ノエル・ギャラガーは自宅周辺で刃物を使った事件が相次いでいることを受け、ロンドンからの引っ越しを検討していると明かしている。
「ハンプシャーに引っ越そうとしているところなんだ」とノエル・ギャラガーはアイルランド版『インディペンデント』紙に語っている。「子供たちにロンドンで育ってほしくないと思ったんだよ。ここ最近の間に、家の周囲で2件の刺傷事件が起きていてね。想像の通り、俺は裕福な地域に暮らしているんだけどさ。通りの端に団地があって、もう一方の端にも団地があるんだけどね。その間で抗争が起きているという感じなんだ」
「真っ昼間に男性が複数箇所を刺されるという事件が起きてね。ドクターへリーが要請されて、通りのど真ん中に着陸したんだ。それで、通りが全面的に閉鎖されたこともあったんだよ」
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