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レディー・ガガは音楽業界に幻滅したため、2年前にすべての音楽活動をやめようとしたことについて明かしている。

レディー・ガガは、イェール大学マネージメント・スクールの感情知能センターにて学生たちに語っている。

レディー・ガガは次のように話している。「2年前、自分自身に問いかけたの。『なぜ自分は幸せを感じないのか? なぜ音楽をやめたいのか?』ってね。香水を売り出すのは好きじゃないわ。いろんな人と握手をしたり、笑顔を振りまいたり、自分の写真を撮ったりして、私の時間を無駄に消費するだけだもの。自分の存在に奥行きがなくなるように感じるの。想像よりもはるかに多くのオファーが来るわ。でも、お金のために利用されるのはイヤよ。働きすぎると悲しくなるし、ただお金を生み出すだけの存在になって、情熱と創造性が二の次になってしまうわ」

レディー・ガガは自分の生活と仕事をより調節するようになったという。「どうしたかって? ノーって言うようにしたのよ。私はその写真は撮らない、あのイベントには行かない、という具合にね。共感しないからそういう立場をとっているわけではないのよ」

この効果は絶大で、レディー・ガガは以前より自分自身に満足できるようになったそうだ。そして彼女はこう付け加えている。「少しずつだけど、自分がどういう人間だったかを思い出してきたの。家に帰って鏡を見て『あなたとなら毎晩一緒に眠れる』って思える。だって鏡に映るのは私のよく知っている人だから。勇気があって、誠実で、自分の意思も持っていて、簡単に『イエス』とは言わない人よ」

また、レディー・ガガはベテラン歌手のトニー・ベネットと共に、2枚目のジャズアルバムを作成する予定だと最近明かしている。

2人は2014年9月に 『チーク・トゥ・チーク』をリリースしており、人気のジャズソングをカヴァーしたこのアルバムには、“Anything Goes”や“Let’s Face The Music & Dance”なども収録されている。同作は全米ビルボードのチャートで1位を獲得している。

またレディー・ガガは2013年リリースの『アートポップ』に続き、自身の5枚目となるアルバムも制作中と伝えられている。

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