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ザ・クラッシュの新たな回顧展が今秋、ロンドンで開催されるという。

これはザ・クラッシュのサード・アルバム『ロンドン・コーリング』の40周年を記念して2019年11月15日から2002年春までロンドン博物館で開催されるもので、入場は無料となっている。

未公開の歌詞の草稿やステージ衣装、写真や映像が展示される予定で、この回顧展は「『ロンドン・コーリング』の制作とレコーディング・プロセスについて新たな側面」を示すためのものだという。

展示品には初期の『ロンドン・コーリング』の歌詞が書かれたジョー・ストラマーのノート、ニューヨークのザ・パラディアム公演のステージ上で破壊したことで知られるポール・シムノンのベースも含まれている。

さらにミック・ジョーンズによる手書きの楽譜やジョー・ストラマーのタイプライター、トッパー・ヒードンのこの時期の持ち物としては唯一となるドラムスティックも展示される。

展示物の写真はこちらから。

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ロンドン博物館のファッション&デコラティヴ・アーツのキュレーターであるベアトリス・ベーレンはこの回顧展について次のように語っている。「『ロンドン・コーリング』はザ・クラッシュの決定的なアルバムであり、ロンドン市民や世界中の人々の掛け声となっています。アルバムの歌詞は現代の懸念が反映されているものであり、その多くは今日的なものです。そして、幅広い音楽的影響を取り入れて、再構築することで伝統的なパンクとは一線を画した作品でもあります」

「ロンドン博物館ではこの街で暮らしてきた人々の記憶や展示物から、この首都の物語を語ってきました。今回の展示はそこに新しく力強く興奮できるものをもたらしてくれるはずです。貴重な私物を展示し、『ロンドン・コーリング』が今なお時代を象徴するサウンドとなった物語を語りたいのです」

回顧展と合わせて新たに書籍も刊行されることも決定しており、『ロンドン・コーリング・スクラップブック』と題された書籍には手書きの歌詞や注釈、写真、アルバムを作っていた時期の未公開のアイテムなどが掲載されるという。書籍にはアルバムのCDも付属する。

ナショナル・アルバム・デイに合わせて10月11日に『ロンドン・コーリング』は新装丁でCD、アナログ盤、カセットでリイシューされることも決定している。日本盤は11月15日にリリースされることも決定している。

ポール・シムノンは昨年、デーモン・アルバーンとザ・ヴァーヴのサイモン・トング、ドラマーのトニー・アレンによるスーパーグループであるザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンのセカンド・アルバムがリリースされている。

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