ニッキー・ミナージュは自身が司会を務める「Beats 1」の番組の収録中、ゲストで出演していたジョー・バドゥンと口論になり、彼のマイクを切るという行動をとっている。
ニッキー・ミナージュは「Beats 1」内の番組「クイーン・ラジオ」で司会を務めており、現地時間8月12日にジョー・バドゥンはミーガン・ジースタリオンの代役としてゲスト出演している。米『ビルボード』誌によれば、険悪な関係を続けてきたというニッキー・ミナージュとジョー・バドゥンだが、今回の一件は突然のものであったと見られている。
騒動の発端はジョー・バドゥンがニッキー・ミナージュについて昨年ドラッグを使用していたことを非難したことだという。
「薬をやったことがないなんて言わないでくれ」とジョー・バドゥンが言うと、ニッキー・ミナージュは次のように怒鳴り返したという。「あなたのことを大バカ野郎だなんて言ったことはないでしょ! あいつのマイクを切って。どうやらバカになりたいようだから」
「女性が自己を弁護できない時に女性をけなすのがあなたは好きなのね」と彼女は続け、すぐさま番組から追い出したという。
ジョー・バドゥンによるポッドキャスト「ザ・ジョー・バドゥン・ポッドキャスト・ウィズ・マル・アンド・ロイ」に出演しているマルとロイも、ジョー・バドゥンと共に「クイーン・ラジオ」に出演していた。ジョー・バドゥンが収録現場から追い出された後も、マルとロイは番組に出演し続けている。一連の騒動の後、ジョー・バドゥンはツイッター上で当時の状況について「痛快な」口論だったと述べ、ニッキー・ミナージュとのやりとりを心底楽しんでいた様子を見せている。
Spicy
— Joe Budden (@JoeBudden) August 12, 2019
I live for this. https://t.co/3rAKhQbHF6
— Joe Budden (@JoeBudden) August 12, 2019
ジョー・バドゥンが追い出されるまでの間、ニッキー・ミナージュとジョー・バドゥンは、ニッキー・ミナージュとカーディ・Bの関係について議論していたという。ニッキー・ミナージュとカーディ・Bは共に、2017年にリリースされたミーゴスのシングル“MotorSport”に参加している。“MotorSport”の中で、ニッキー・ミナージュとカーディ・Bはそれぞれヴァースを担当しており、それが「確執」を生むことになったと報じられている。
また、ニッキー・ミナージュは番組の中で2018年リリースの『クイーン』に続く新作を「まもなく」リリースすると語っている。
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