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ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーとマネージャーのジェイミー・オーボーンはバンドの新曲“The 1975”に参加している環境保護活動家であるグレタ・トゥーンベリについて、多くの大物アーティストから避けられていたと語っている。

ザ・1975は先日、来たる新作『ノーツ・オン・ア・コンディショナル・フォーム(原題)』の冒頭を飾る、グレタ・トゥーンベリが気候変動について語っている新曲“The 1975”をリリースしている。同曲の収益はすべて気候変動に抗議する運動「エクスティンクション・レベリオン」に寄付されることが発表されている。

マット・ヒーリーとジェイミー・オーボーンはグレタ・トゥーンベリについて「機会を与えられるべき世界で最も重要な人物」だとして次のように続けている。「他のアーティストたちはそうしたがらなかったんだ。おかしいと思う。ザ・1975よりもビッグなアーティストたちのことだよ」

ザ・1975が所属するダーティ・ヒットの設立者であるジェイミー・オーボーンは今年9月から正式にスタートする「BBCイントロデューシング」の新たなポッドキャストに出演して、司会のロブ・アドコックに次のように語っている。「アルバムがリリースされるまで、この曲をリリースする予定はなかったんだ。計画されていたものではなかったんだよ」

「ストックホルムで(グレタ・トゥーンベリに)会ってレコーディングした後で、半年間寝かせておけるような声明ではないということで見解が一致したんだ」

『NME』は“The 1975”について次のように評している。「大胆で勇気ある楽曲であり、もしもザ・1975が他のアーティストに先駆けて時事的な出来事をこのような形に落とし込んでいなければ、シニカルだと批判されていたとしてもおかしくはない」

「エクスティンクション・レベリオン」は先日、気候変動について語られた“The 1975”について次のように言及している。「グレタ、あなたは傑出した人物です。あなたは9ヶ月前にロンドンのパーラメント・スクウェアでエクスティンクション・レベリオンが立ち上げられた時にもそこにいてくれましたね。小さな行動からこのような形のものに至るまで、あなたは何度も有意義な形で支持の姿勢を示してくれました。私たちは姉妹であるあなたに敬意を表したいと思います」

「エクスティンクション・レベリオン」は続けてザ・1975への感謝を述べている。「あなた方の抗議への貢献と、この機会を有意義な目的に使用することを約束してくれたことに心から感謝しています。私たちと共に生命のために抗議へと参加してくれることをありがたく思っています」

「音楽は障壁を打ち破る力を持っており、このような危機的状況にある現代において私たちには打ち破らなければいけない障壁がいくつもあります。私たちは今、4度の気温上昇の危機に直面しているのです」

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