フィーダーのフロントマンであるグラント・ニコラスはリアム・ギャラガーの『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』に楽曲を提供しようとしたものの断られたことを明かす。
明日8月9日にリリースされるフィーダーのニュー・アルバム『タルーラ』には“Blue Sky Blue”という楽曲が収録されている。
「このアルバムにはリアムと直に会って少し書いた曲があるんだ。僕らの次のシングル“Blue Sky Blue”はリアムにとってすごくいい曲になるだろうなと思いながら書いたんだ」とグラント・ニコラスは語っている。
「でも、書き上がった頃に(リアム・ギャラガーとフィーダーのパブリシストである)ケイティにそれを言ったんだけど、彼女にリアムたちはアルバムを完成させたと言われたんだ。僕は遅すぎたんだよ」
間に合わなかったもののグラント・ニコラスはリアム・ギャラガーと今後一緒に仕事をしたいと語っている。
彼は次のように続けている。「リアムには何度かしか会ったことがないんだけど、彼にはすごくいい曲を自分は書けると思っているんだ。僕らは違うバンドだし、オアシスは違うヴァイブだけど、でも、フィーダーも彼らも大きなメロディとギターがあるからね」
「僕らがどれだけマンチェスターにファンがいるかは驚くんじゃないかな。僕らはすごくたくさんのファンがあるんだよ。僕らの音楽にはオアシスのファンが好きなものが間違いなくあるよ」
先日、現役引退を表明したサッカー選手のピーター・クラウチはリアム・ギャラガーから彼のバンドのベーシストに打診されたことを明かしている。「音楽は僕の情熱でね。若手バンドの売り込みをやりたいんだ。この前なんかリアムからミュージシャンとしての仕事を依頼されたんだけどね」と彼は語っている。
「彼がこう言ってきたんだ。『ギグをやるんだけど、お前もとりあえず1曲ベースを覚えてよ。そしたら俺たちと一緒に演奏できるしさ』ってね。僕はこう答えたよ。『ぜひ出演したいんだけどね、あいにく自分は音楽的な才能を持ち合わせていないんだ』ってね」
リアム・ギャラガーはセカンド・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』を9月20日にリリースすることが決定している。
また、オアシスはデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』の25周年盤が2種類のアナログ盤で発売されることも明らかになっている。
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