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ザ・ローリング・ストーンズは現在開催中のアメリカ・ツアーで“Harlem Shuffle”を約30年振りに披露している。

ザ・ローリング・ストーンズは現地時間8月5日、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行ったライヴでボブ&アールが1963年に発表した名曲を披露している。

「今夜ここに来るまでに2本の川を渡った人はいるかい?」とミック・ジャガーは演奏をする前に観客に呼びかけている。「クイーンズから来た人は? マンハッタンから来た人は? ウエストチェスター? スタテン・アイランド? ブロンクス? ハートフォード? ニュージャージーから来た人はいるかい? ざっくりとした意味で、この地元の曲をやろうと思うんだ。”Harlem Shuffle”って曲だよ」

観客が撮影したその時の模様はこちらから。

1986年発表のアルバム『ダーティ・ワーク』に収録されている”Harlem Shuffle”のカヴァーはこの日の4曲目に演奏されている。同曲が演奏されたのは1990年8月25日に行われたウェンブリー・スタジアム公演以来となっている。

この日の公演では”Monkey Man”、”Before They Make Me Run”、”Brown Sugar”といった全19曲が披露されている。

同公演はミック・ジャガーが心臓手術を受けたことで延期されていたザ・ローリング・ストーンズの「ノー・フィルター」ツアーの11公演目となっている。ザ・ローリング・ストーンズはミック・ジャガーが完治したのを受けて、ツアーの振替日程を発表していた。

先月、ザ・ローリング・ストーンズはメリーランド州で行ったライブで50年振りに”Mercy Mercy”のカヴァーを披露している。「長い時間が経ったけど、思い出そうとしているんだ」とミック・ジャガーはドン・コヴェイ&ザ・グッドタイマーズの名曲を演奏する前に語っている。

一方、ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるブライアン・ジョーンズの殺害疑惑に関する新たな証拠が日の目を浴びることになるという。ブライアン・ジョーンズは50年前にサセックス州にある自宅のスイミング・プールで亡くなっているところが発見されている。

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