現役引退を表明したサッカー選手のピーター・クラウチはリアム・ギャラガーから彼のバンドのベーシストに打診されたことを明かしている。
リヴァプールやストークなどのチームでストライカーを務めたピーター・クラウチは、先日リアム・ギャラガーからベースを覚えてライヴのスペシャル・ゲストで出演してほしいと頼まれたことを明かしている。しかし、彼はベースの弾き方も知らないという。
『ラジオ・タイムズ』誌のインタヴューに応えたピーター・クラウチは次のように語っている。「音楽は僕の情熱でね。若手バンドの売り込みをやりたいんだ。この前なんかリアムからミュージシャンとしての仕事を依頼されたんだけどね」
「彼がこう言ってきたんだ。『ギグをやるんだけど、お前もとりあえず1曲ベースを覚えてよ。そしたら俺たちと一緒に演奏できるしさ』ってね。僕はこう答えたよ。『ぜひ出演したいんだけどね、あいにく自分は音楽的な才能を持ち合わせていないんだ』ってね」
ピーター・クラウチはインディー・バンドの小規模ライヴの常連として知られ、昨年のワイト島フェスティバルでは、若手バンドが出演するディス・フィーリング・ステージの観客に混じってクラウド・サーフィングしているところを目撃されているほか「ラジオX」でDJを務めた経験もある。
一方、ノエル・ギャラガーはグラストンベリー・フェスティバルでのリアム・ギャラガーのパフォーマンスについても言及して、「あんなにも恥ずかしく思った」ことはないと批判している。
ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「誰かのことをあんなにも恥ずかしく思ったのは人生で初めてだよ。最高のマジックを使って、オアシスの楽曲を貧弱で薄っぺらいものにしてみせたんだからね。人生最悪の日っていう感じの見た目だったしな。俺の息子が着ているパジャマみたいな格好で歩き回って、アイツが不公平だと思っていることについてマイクで叫んでたわけだろ……歌えないんだったら、演奏しないでくれよっていうさ!」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは現地時間8月5日、今年リリースする3作のうちの2作目となるEP『ディス・イズ・ザ・プレイス』よりそのリード・トラックとなる新曲“This Is The Place”が公開されている。
リアム・ギャラガーは9月20日にセカンド・ソロ・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』をリリースする予定となっている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.