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ジョイ・ディヴィジョンはリード・シンガーであるイアン・カーティスの墓が何者かに荒らされたことが明らかになっている。

ツイッター・アカウント「ジョイ・ディヴィジョン・セントラル」に投稿されたイアン・シーヴライトという人物が撮影した写真によれば、マックルズフィールド墓地にあるイアン・カーティスの墓が何者かに荒らされ、暮石の一つが盗まれていたという。

イアン・カーティスはてんかんや鬱病との闘病の末に1980年に23歳で亡くなっている。

「ジョイ・ディヴィジョン・セントラル」によれば、犯人はイアン・カーティスの“Love Will Tear Us Apart”の歌詞が刻まれた碑文石を持ち去るために墓石を取り除いたと見られている。

ツイッターの指摘によれば、イアン・カーティスの墓は2008年にも碑文石が盗まれる被害に遭っており、現在設置されているのはその代わりとして新たに置かれた碑文石となっている。

ジョイ・ディヴィジョンは先日、デビュー・アルバム『アンノウン・プレジャーズ』が40周年を迎えたことを世界各国のファンが祝福しているほか、同作の40周年記念盤がリリースされている。

ジョイ・ディヴィジョンは『アンノウン・プレジャーズ』が40周年を迎えた現地時間6月15日、セント・ピーターズ・スクウェアにあるマンチェスター市庁舎の建物やディーンズ・スクウェアにあるウェスト・タワーにアートワークが投影されるプロジェクション・マッピングが行われている。

また、同日にはチャリティのために『アンノウン・プレジャーズ』のアートワークがデザインされたTシャツがマンチェスターのいくつかの箇所で無料配布され、イアン・カーティスの家族やバンド・メンバーが選んだ慈善団体への寄付活動も行われている。

ジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーのドラマーであるスティーヴン・モリスは今年5月、イアン・カーティスが亡くなってからの数十年でメンタル・ヘルスについての会話がより多く持たれるようになったことについて語っている。

「当時はてんかんという病気が理解されていなくて、どうにかできるものだと思われていたわけでさ。それに、ある種の汚名が着せられていて、どう対処すればいいのかが分からなかったんだ」とスティーヴン・モリスは『NME』に語っている。

「イアンが鬱に苦しんでいた時に『気をしっかりな。大丈夫だから』なんてことを言ってしまっていたわけでね。悪いことが起きている可能性を認めたくなかったんだ」

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